団塊オヤジの短編小説goo

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「蝦夷紫躑躅、咲きました」 MY GARDEN 2014.05.09

2014-05-09 07:27:47 | 写真

蝦夷紫躑躅が満開になりました。どうです、綺麗でしょう。この濃い紫色が花の名前になりました。

20140506

花名:蝦夷紫躑躅(えぞむらさきつつじ)

科名:ツツジ

属名:ツツジ

分布:北海道の東部と北部朝鮮半島の北部、中国の東北部、ウスリー地方

生育地:山地の岩場、明るい林内

植物のタイプ:樹木

開花時期:45

大きさ:高さ 13m

花言葉:「片想いの恋」

葉の展開に先立って花をつけます。花の色は紅紫色で、花径は25㎜から30㎜くらいである。花冠は5つに裂けて平らに開く。雄蕊は10本です。

葉は長い楕円形で、互い違いに生えます(互生)。ただし、枝の先に集まってつくので一見すると輪生しているように見えます。葉には艶があります。

花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。

環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されています。

名前は北海道に多く自生し、よく枝分かれし、その先端に紅紫色の花を数個咲かせることに由来します。

ツツジの語源と豆知識

躑躅(つつじ)の語源には多くの説があります。

①「ツヅキサキギ」で「続き咲き木」の意の説

②「ツヅリシゲル」で「綴り茂る」の意の説

③蕾の形が女性の乳頭に似ていることから、「タルチチ」で垂乳の転訛説

④ツツジのラッパ形をした花を古代人が「ツツシベ」と呼んだという。これは、花の筒形の中から長く突き出たオシベの意が転訛したとする説

⑤花が筒のように咲く様子から「ツツサキ(筒咲き)」の意の説、などがあります。

漢字名の「躑躅」は、漢語で「テキチョク」と読みます。これは、足踏みし、あがくが原義ですが、行っては止まる、躊躇(ちゅうちょ)するという意味にとらえると、咲く花が人の足を引き止める美しさにより、この漢字がツツジの「当て字」の和名として使われたものと推測されています。

ただし、本来は「羊躑躅」であり、羊がツツジの葉を食べて躊躇して死ぬ事からという説もあります。

「サツキ」は、皐月(五月の異名)躑躅で、サツキツツジの略。

北海道の庭には必ずといっていいほど、この木が植えられています。

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したっけ。

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倉内佐知子

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