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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「花と言う漢字の成り立ち」について考える

2015-08-19 06:18:25 | 漢字・文字

昨日も今日も雨降りです。花が咲きません。なので、今日は「花」と言う漢字について考えてみました。

「花」は艹(草冠)と化という文字で成り立っています。

 

艸(艹)=屮 x2 → 図

草二つで不ぞろいにずらっと生えている野草の姿

 

化=人 +匕 → 図

 

人が立った状態(左)から座った状態(右)へ姿を変えること

別の説では、人と上下逆向きの人。

 

花=艸 + 化

植物の中で変化する部分→花

 花だけ色も姿も違います。化けた状態です。

 

はな【花/華】

 

1 種子植物の有性生殖を行う器官。葉から変形した萼(がく)・花びら・雄しべ・雌しべおよび花軸からなる。この要素の有無により完全花と不完全花に、雄しべ・雌しべの有無により両性花と単性花に分けられる。受精して実を結び、種子を生じる。「―がほころぶ」「―がしぼむ」

2 花をもつ植物。また、美の代表としてこれをいう語。「―を植える」「蝶よ―よと育てる」

3 桜の花。全ての花を代表する意で、平安時代後期に定着した言い方。「―の宵(よい)」

4 2のうち、神仏に供えるもの。枝葉だけの場合もある。「手向(たむ)けの―」

5 造花。また、散華(さんげ)に用いる紙製の蓮の花びら。

6 生け花。また、華道。「お―の師匠」

7 花が咲くこと。また、その時期。多く、桜についていう。「―の便り」「―曇り」

8 見かけを1にたとえていう語。「氷の―」「波の―」

9 1の特徴になぞらえていう語。

㋐華やかできらびやかなもの。「社交界の―」

㋑中でも特に代表的で華やかなもの。「火事と喧嘩(けんか)は江戸の―」「大会の―ともいうべき種目」

㋒《華やかで目立つところから》功名。誉れ。「後輩に―を譲る」

㋓最もよい時期。また、盛んな事柄や、その時節。「独身時代が―だった」「今が―の俳優」

㋔実質を伴わず、体裁ばかりよいこと。また、そのもの。「―多ければ実少なし」

10 1に関わるもの。

㋐花札(はなふだ)。「―を引く」

㋑心付け。祝儀。「―をはずむ」

11 世阿弥の能楽論で、演技・演奏が観客の感動を呼び起こす状態。また、その魅力。

12 連歌で、花の定座。また、花の句。

13 和歌・連歌・俳諧で、表現技巧や詞の華麗さ。内容の意の実(じつ)に対していう。

14 《他に先がけて咲くところから》梅の花。

15 花見。特に、桜の花にいう。

16 誠実さのない、あだな人の心のたとえ。

17 露草の花のしぼり汁。また、藍染めで、淡い藍色。はなだいろ。はないろ。

18 華やかなさかりの若い男女。また、美女。転じて、遊女。

19 「花籤(はなくじ)」に同じ。

[補説]植物については「花」と書く。

「―散らす風の宿りは誰か知る我に教へよ行きて恨みむ」〈古今・春下〉

「今のごと心を常に思へらば先づ咲く―の地(つち)に落ちめやも」〈万・一六五三〉

「尋ね来て―に暮らせる木の間より待つとしもなき山の端の月」〈新古今・春上〉

「色見えで移ろふものは世の中の人の心の―にぞありける」〈古今・恋五〉

「御直衣(なほし)の裏の―なりければ」〈大鏡・伊尹〉

「―に遊ばば、祇園あたりの色揃へ」〈浄・忠臣蔵〉

デジタル大辞泉

 

★おまけ★

草=艸 +早

クヌギの葉。転じて草一般。

早:クヌギ、またはハンノキの木の実の姿。その外皮は黒い染料に用いる→黒→朝の暗い時→早い。

なんでも、生えてくる早い時期は草のようですから・・・。。

 

莖(茎)=艸 + 巠

植物のまっすぐな部分→茎

巠(圣)

機織器にまっすぐに張られた縦糸→まっすぐ

 

漢字は上手くできています。深いです、よく考えられています。

 

したっけ。

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コメント (14)
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