都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
最近日増しに日差しがあたたかくなってきました。もう、春ですね。
などと書く場合、「あたたかい」は「暖かい」と「温かい」のどっちを使えばいいの? という疑問を持ったことはありませんか?
「暖かい」と「温かい」は、どちらも「あたたかい」と読むことができます。
しかしこの2つはどちらも同じような意味を持っているため、正しい使い分けが難しいのです。
この2つの違いとは、一体なんなのでしょうか?
また、「暖かい」と「温かい」はどちらが高温なのでしょうか?
今回は、「暖かい」と「温かい」の違いについて考えてみようと思います。
■漢字の由来と意味から考える
●「温(溫)」の字
温= 水 + 昷
ふたをした皿の中で水気がこもって、むっとあたたかい
昷= 日(上ぶた) +皿 → 図
ふたをふせて皿に物を入れたさま
「温」の字の構成だが温の旧字は「溫」です。
水を表すサンズイが左側にあり、右側には「ふたをうつ伏せて、皿の中に物を入れたさまを描いた象形文字」。熱が発散せぬよう、中に熱気をこもらせること。むっとあたたかいこと」だそうで、温かいは「心や顔色が穏やかでやさしいさま」をあらわします。
こちらの「温かい」は、「直接触れてあたたかいもの」の事を指します。
例文にすると、
•温かいコーヒーを飲む •体が温かくなる •温かい布団で寝る |
こんな風に「温かい」は「体の一部分を使って感じることのできるあたたかさ」の事を言うのです。
おん【温】[漢字項目] [音]オン(ヲン)(呉)(漢) ウン(唐) [訓]あたたか あたたかい あたたまる あたためる ぬくい [学習漢字]3年 1 あたたかい。「温気(おんき・うんき)・温室・温泉・温暖」 2 あたたかさの度合い。温度。「気温・検温・高温・常温・水温・体温・地温・低温・適温・保温」 4 大切にする。「温存」 5 おさらいをする。「温故・温習」 [名のり]あつ・あつし・いろ・おつ・すなお・ただす・なが・ならう・のどか・はる・まさ・みつ・やす・ゆたか・よし [難読]温州(うんしゅう)・温明殿(うんめいでん)・微温湯(ぬるまゆ)・微温(ぬる)む デジタル大辞泉の解説 |
▼ちなみに温故知新とは、故き(ふるき)を温ねて(たずねて)新しきを知る。昔の事を調べて、そこから新しい知識や見解を得ること。
▼温習とはおさらいのこと。
≪(3)(4)(5)と単なる温度には関係のない意味があることに注目。≫
●「暖」の字
暖 =日 + 爰
日差しがたっぷりで暖まる
爰 =爪 +干(手と手の間にある棒) +又 → 図
手と手の間に物を入れて間を空ける→ゆとり
「暖」の漢字の構成はというと、「日」にゆるやかという意味の「爰」を加え、日ざしがやわらかである状態を表す字となります。
この「暖かい」の「暖」は、漢字の中に「日」という漢字が入っています。
漢字の成り立ちから分かるように、「暖かい」は主に気候や気温などの暖かさのことを指します。
例文にするとこんな感じです。
•太陽の日差しが暖かい •暖かい季節がやってくる •暖かい色調の壁紙 |
こんな風に暖かいは、「体で感じるあたたかさの事」を言うのです。
この記事の最初の例文、「日差しがあたたかくなる」は、こちらの「暖かい」を使用するということになります。
だん【暖】[漢字項目] [音]ダン(漢) ノン(唐) [訓]あたたか あたたかい あたたまる あたためる [学習漢字]6年 1 あたたかい。「暖衣・暖気・暖冬・暖流/温暖・寒暖・春暖」 [名のり]あつ・はる・やす デジタル大辞泉の解説 |
▼ちなみに暖簾は「のれん」と読む。赤提灯の飲み屋さんや老舗の軒先に吊すあの「のれん」です。
あれはふつう、布に書いた肩看板みたいなもので軒先に張って日よけとする(涼しくする)ものではありません。元々、暖簾は禅宗の用語で寒さを防ぐためにかけられた垂れ布をいい、簾の隙間を覆い暖めることから名付けられたもので、現在と同様の意味で用いられるようになったのは近世以降のことだそうです。(日よけではない、暖房用のカーテンみたいなものだった)
≪この段階で、温度に関係のないおだやかなこと、やさしいこと、なごやかなこと、大切にすること、復習することなどは、「溫」のほうだけで「暖」にはないことは覚えておきましょう。≫
■「温かい」と「暖かい」の使い分け
あたた・める【暖める・温める】 他下一あたた・む(下二) 熱を適度に加えてあたたかくする。あっためる。平家物語[6]「酒―・めて食べける薪にこそしてんげれ」。「スープを―・める」「親鳥が卵を―・める」 (冷たくない)好ましい状態にする。「旧交を―・める」 (原稿や企画を)すぐ発表せず、より良いものにするために、手元にしまって大事にしておく。「構想を―・める」 こっそり自分のものにする。「分け前を―・める」 ◇「暖」は気温・空気などに、「温」は身体・料理・気持などに使うことが多い。 広辞苑第六版より引用 |
しかし、この2つの違いは結構曖昧で、それぞれの意味が分かっていてもどちらを使えばいいか分からなく時があります。
こういう時は、「暖かい」と「温かい」をそれぞれ、逆の言葉に言い換えるのです。
ようするに、「暖かい」なら「寒い」、「温かい」なら「冷たい」といった感じです。
例えば「暖かい料理」だったら、その反対は「寒い料理」となります。
これは少し違和感がある文章です。
「温かい料理」であれば、その反対は「冷たい料理」なので、こういう場合は「温かい」を使うのが正しいということが分かるかと思います。
これなら違いが凄く分かりやすのでは ないでしょうか。
さらに違いを分けるなら、
•暖かい→体全体で感じるあたたかさ
•温かい→体の一部分で感じるあたたかさ
覚えておきましょう。
これで、しっかりと使い分けることができると思います。
温湿布→冷湿布
寒暖計
しかし、例外もあります。
「冷暖房機」です。
「冷たい」の反対は「温かい」ですから「冷温房機」となるはずです。
また「暖かい」の反対は「寒い」ですから「寒暖房機」となるはずです。
この「冷暖房機」は、どこかで誰かが間違って定着したのか? 、理由があるのか? 私にはわかりません。
■「温かい」と「暖かい」ではどちらが高温か?
初めに掲げたこの疑問・愚問に関しては、比較的簡単に結論が導き出せました。
温には水が絡み、暖には空気が絡むということが分かりました。
人間が快適な温度として、風呂の温度は39℃~43℃ぐらいまでは設定しますが、暖房はそんなに高く設定しません。寒くなく暑くないのは20℃~26℃ぐらいでしょう。体温の36度前後以上にはしないでしょう。
また、「温かい」お湯やお茶は60℃ぐらいでも平気で快適に飲めますが60℃の空気は平気では吸えないでしょう。
ですから結論は「温かい」のほうが「暖かい」より高温だという結論になりました。
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