都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「影」と「陰」。どちらも「かげ」と読みます。この二つの「かげ」の違いについて考えてみます。
分かっているようで意外に使い分けに迷ってしまうのが「影」と「陰」です。特に日本語の「かげ」にはいくつかの意味があり、比喩的表現も多く、感じで書く場合に悩んでしまう場合もあります。そこで、「影」と「陰」の違いと使い分けのポイントをまとめてみます。
まずは、漢字の成り立ちから考えます。
■影= 景 + 彡
日光が明暗をはっきりさせる→かげ、すがた
景= 日 + 京
日光が降り注いで明るい→くっきり、けしき
京(亰) → 図
高い丘に築かれた楼閣→都会、高い、大きい
■陰= 阜 + 侌
丘の日の当たらない暗い所→日陰
侌= 今 + 云
雲が封じ込められたように暗い
今= 亼 + 一(とり押さえたもの) → 図
何かを封じ込める→過ぎ行く時間を封じ込める瞬間→今
云 → 図
雲の形→口の中に息がこもる→言う。
かげ【影/▽景】 《「陰」と同語源》 1 日・月・星・灯火などの光。「月の―」「木陰にまたたく灯火(ともしび)の―」 2 光が反射して水や鏡などの表面に映った、物の形や色。「湖面に雲の―を落とす」 3 目に見える物の姿や形。「どこへ行ったのか子供たちの―も見えない」 4 物が光を遮って、光源と反対側にできる、そのものの黒い像。影法師。投影。「夕日に二人の―が長く伸びた」 5 心に思い浮かべる、人の顔や姿。おもかげ。「かすかに昔日の―を残す」 6 ある現象や状態の存在を印象づける感じ。不吉な兆候。「忍び寄る死の―」「社会に暗い―を落とす事件」 7 心に思い描く実体のないもの。幻影。まぼろし。 「そのころの幸福は現在の幸福ではなくて、未来の幸福の―を楽しむ幸福で」〈二葉亭・浮雲〉 8 つきまとって離れないもの。 「寄るべなみ身をこそ遠く隔てつれ心は君が―となりにき」〈古今・恋三〉 9 やせ細った姿のこと。 「恋すれば我身は―となりにけりさりとて人に添はぬものゆゑ」〈古今・恋一〉 10 死者の霊魂。 「亡き―やいかが見るらむよそへつつ眺むる月も雲隠れぬる」〈源・須磨〉 11 よく似せて作ったもの。模造品。 「誠の小水竜は、蔵に納め―を作りて持ったる故」〈浄・五枚羽子板〉 12 江戸時代、上方の遊里で揚げ代2匁の下級女郎。 [下接語]朝日影・後ろ影・面影・島影・透(す)き影・月影・鳥影・初日影・春日影・日影・人影・船(ふな)影・火(ほ)影・帆影・星影・御(み)影・水影・物影・山影・夕影・夕日影 デジタル大辞泉の解説 |
かげ【陰/×蔭/×翳】 《「影」と同語源》 1 物に遮られて、日光や風雨の当たらない所。「木の―で休む」 2 物の後ろや裏など、遮られて見えない所。裏側。「戸の―に隠れる」「月が雲の―にかくれる」 3 その人のいない所。目の届かない所。「―で悪口を言う」「―で支える」 4 物事の表面にあらわれない部分。裏面。背後。「事件の―に女あり」「―の取引をする」 5 (翳)表にはっきり現れない、人の性質や雰囲気の陰気な感じ。「どことなく―のある人」 6 他の助け。庇護(ひご)。恩恵。現代では、ふつう「おかげ」の形で用いる。 7 正式なものに対する略式。「―の祭り」 [下接語]磯(いそ)陰・岩陰・片陰・草陰・草葉の陰・小陰・木(こ)陰・木(こ)の下陰・下陰・島陰・谷陰・軒陰・葉陰・花陰・日陰・目(ま)陰・物陰・森陰・柳陰・藪(やぶ)陰・山陰 デジタル大辞泉の解説 |
影 |
陰 |
光が関係 |
光以外も関係 |
似ている、同じ動きをする。 |
見えない場所。当たらない場所。 |
見える。 |
見えない。 |
shadow |
shade、behind |
比喩的な意味で「影」を使う場合もあり。 |
|
辞書などでは、「影」は光がもので遮られてできた暗い部分、「陰」は物に遮られて日光や風雨の当たらない所となっています。
まず、光の関係で考えてみます。「影」は必ず光が関係し光がない所では「影」はできませんが、「陰」は風雨など光にかかわらず何かに遮られた場所のことをさしています。
つまり、「木の影」は太陽と反対側の地面に写し出される物理的な暗い部分を指しますが、「木陰」は日差し風雨を遮る場所を意味しています。
言い換えると、「影」は現象で目に見えるもの、「陰」は何かが当たらない場所で見えない場合もあります。
また、英語で考えてみても分かり易いでしょう。
かげ【影】 |
かげ【陰・×蔭】 |
1 〔光〕light 月影moonlight 星影starlight 2 〔影法師〕a shadow 建物は舗道に影を落としていた The shadow of the building lay across the pavement. |
1 〔光の当たらない所〕shade 木の陰でin the shade of a tree 私の家はあのアパートの陰になっている My house is in the shadow of that apartment house. 庭は半分陰になっていた Half of the garden was in shadow. 2 〔後ろ〕 戸の陰にだれかいる There is someone behind the door. |
プログレッシブ和英中辞典(第3版)の解説
「影」はshadowのみ、「陰」はshade、behindなどに置き換えることができます。
しかし、日本語では「影」を用いた慣用句やことわざが多いため、使い分けが難しくなっています。現象としての「影」は、その遮っているものと同じ形や動きをするという特徴があり、「似ている」「同じ動きをする」という意味にも使われます。
例えば、「面影」は影を映し出しているように似ているという意味がありますし、「影武者」は「影」と同じように裏で同じ働きをする様子から来ています。「影が薄い」も影が映らないほど存在感がないという意味ですし、逆に「影を潜める」は影が映らないように存在感を消すという意味になります。
一方、「陰で糸を引く」「陰口を言う」などは見えない所で何かをすることですので「陰」になります。「陰となり日向となり」は難しいところですが、表に立ったり裏方になったりという意味ですので「陰」となります。
それでは、次の絵は「影」か「陰」のどちらでしょう?
上の絵は、子どもから見れば「木陰」ですが、遠くから見れば「木の影」ということになります。
したっけ。
【かってにせんでん部】
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雑貨(Tukuru ・nagomu) 0155-67-5988
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株式会社ディステリア京屋
080-0018 帯広市西8条南6丁目7 ☎0155-22-2151
↑:友人がオーナーの店です
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