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丁字草(チョウジソウ)の花が咲きました。
淡いブルーの花が涼しげです。
丈夫な花で、植えっぱなしで毎年開花します。
80cmほどの茎の先端に固まって花が咲きます。
丁字草(チョウジソウ) 山野草です。 かつては、日本中の野山でけっこう見ることができましたが、今では自生している姿を見ることはほとんどありません。 江戸時代の中頃に貝原益軒が著した“大和本草”にもチョウジソウ(丁字草)の記述が見られます。 名前の由来は、花を横から見た形が漢字の“丁”の字に似ていることからといわれていますが、一説には、江戸時代にオランダから輸入していた、香料になるフトモモ科フトモモ属の乾燥丁子(チョウジ)を横から見た形が、漢字の”丁”の字に似ていて、それとよく似ていることから”丁字”の名前を借用したとか、言われています。 いずれにしても、花の形に由来していることはまちがいないようですね。
チョウジソウ(丁字草)は、かつては北海道から九州まで、川岸や原野のやや湿った草地に自生していた多年草です。けれど、その個性的な美しさからの無計画な採取や、湿地の開発、植生の遷移、土地造成などによってその数を減らしてしまいました。 |
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