年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

明治前半期の小説

2014年04月03日 | 宅老のグチ

漂砂のうたう 木内昇著
昨日中央区の図書館で借りた本。明治10年台の東京根岸付近の小説だった。何処から検索に当たって借りたか今でも思い出せない。
 明治初期を設定している小説は幕末を設定している小説の多さから比較すると圧倒的に少ない。さらに時代考証とか考えると日本国内の知識だけではすまないと感じる。欧米を実際に見聞きした人物が増えるに従い年々変化していて、小説家には都合の悪い時期かもしれない。

木内さんの小説の参考文献の少なさがまた自由な発想が出来るかも知らない。
コメント
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