最近の東京鴬谷は通人から見ると日本風俗の最過激という。このことを書いた本の予約番号が15番目となった。江戸時代吉原等の遊里で遊ぶためのガイド本「洒落本」が「こんにゃく本」と言われていたようだ。食品のコンニャクにサイズや色が似ていたからそう呼ばれていたようだ。明治になって無価値となった本を収集していたのが山中笑牧師だった。共古随筆になた豆の記述があるがどうやらこんにゃく本から情報を収集したようだ。「砂払 上」山中共古著
鴬谷と言えば鶯亭金升が少年期を過ごしたところで、正岡子規の家もあった。今のコンニャク本にはどのようなことが書いてあるのだろうか。