年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

築地の『咳のおば石』

2014年04月30日 | 築地市場にて

ロ-ソン前の江戸時代の大名庭園の石らしきものが放置されていると感じていたとき、築地のおば石という伝説を知った。稲葉候の邸内にあった百日咳の効能があると信じられていた『おば石』があった。今はこの石が桜餅で有名な牛島の引福寺に新しくなった石があるという。
 築地の地名に小田原町というのがあった。築地で働いている人からよく聞く地名である。銀鱗会のHPを見ていたら小田原城主稲葉正則と関係があるのだろうか。いつか松平定信の大名庭園となり、築地市場が出来るとき、庭園の石が汐入の池に投じられたという。ロ-ソン前の石は全国から提供された稲葉正則別邸の庭園石かもしれない。
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