いま読み始めた本
新聞書評で気になって1月ほど待って読み始めた。日本でも明治期の訪問した外国人(西洋の)の記述を気にした本がいっぱいある。同様の本と感じる。
西洋人の見た朝鮮-李朝末期の政治・社会・風俗-社会・風俗-
金学俊著 金容権訳
李朝末期の朝鮮を訪問した西洋人たちは、なぜ一様にこの国の将来を悲観したのか-
キムチのことを調べると日本と韓半島の近現代史を調べる必要となる。多くの日本食文化は大陸からやってきたが日本の食が今のようになった理由も政治経済の観点から調べている人は少ないようだ。現実に最近の日韓関係の悪化で食の交流も少なくなったようだ。次に良くなっても前とおなじようにならないのが消え物の食の運命で言い伝しか残らない気がする。文献に残るのは稀なことと感じる。