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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

気になる台風8号

2020年08月26日 | 宅老のグチ
ベトナム由来の名前を持つ台風6号は変なコ-スで朝鮮半島西側の黄海向けて進んでいる。いずれ中国東北地方に上陸すると思われる。天気予報図を見ると夏と秋を分ける前線が朝鮮半島北部にあって、台風が接近すれば前線を刺激し、災害をもたらすように思える。この時期は中国東北地方と朝鮮半島は冬野菜(ハクサイ)の蒔き付け時期で、双葉程度まで育っていたら台風被害でまき直しもあるだろう。北朝鮮の農地の情報は日本政府が隠しているので、別の手段で見つけなければならないが中国東北部なら情報も動画で見ることも出来るだろう。このような天気情報や災害・水害情報は中国でも比較的制限なしで出回っているようだ。隠しても民間衛星情報で見ることが出来る。
 中国産白菜によるキムチは韓国の飲食店需要の大部分を占めている。その理由は無料提供であるのでコストの高い韓国産キムチは家庭用となる。
 この時期の台風は中国東北地方の食文化を変化させる原因となり得る。練馬大根が消えて、青首大根が東京市場の主要な大根となったのは三浦半島の大根に被害をもたらした昭和54年10月末の台風で、栽培の簡単な青首大根が普及した。(三浦市農協HP)関東の青果業者は練馬の大根で無ければとこだわっていたが台風によって、仕方がなく青首大根を販売するようになった。栽培が簡単で収穫時期の体力がいらないし、さらに小ぶりなので少人数の家庭で購入しやすかったのでアッという間に東京市場で青首大根が主流となった。今はタクワン大根は旧来の品種なので契約栽培をしている。
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