今度のウクライナの戦争で、日本の行動はダブルスタンダートであることがはっきりしてきた。国連決議の反対や棄権した国の言い分を聞くと、欧米が昔に行ってきたことを自己批判せず、ロシアだけ制裁を科す行為に不満があるようだ。アメリカのイラク攻撃はクエ-ト侵攻に対する名分で始まったが地域が不安定となった。同様に石油産油国であったアフリカの国々がアメリカの都合で翻弄された。この不満がロシア制裁に不満があることが見える。
ウクライナの勝ちは見えないがロシアの勝ちもまだ見えない。悲惨な多く非戦闘員の子供の死者を出し、ロシア人の世界各国での見る目が変わると思われる。ロシアの地下資源はイランの石油のように激安で訳アリの国に販売するしかない。さらに有能なロシア科学者は金のある国に出ることが進む。移動と言論の自由がない国から人材は逃げる。自由を知らないロシア人がロシアに残る。
戦前の日本の新聞は東条さんと呼んでいた。日本は敗戦で手のひら返しになったがロシアの人の記憶でソ連崩壊の混乱が酷く、そこまで行かない気がする。このままだとロシアは中国の属国になるしかない。
まだ日本の会社はサハリンのガスを輸入しているようだ。口ではロシア制裁と言って密かに輸入している。支払いは何だろう。円かドルかルーブルか。産地不明のカニが日本で売られる。加工労働者は北朝鮮人かもしれない。節操のない日本人は高価なカニを食べる。人権無視の協力者ということだ。
安ければ盗難品でも日本は流通する。最近の例ではアサリとなる。他者より安いことはスーパ-のバイヤ―の仕事で、ウイグルも知らないことで逃げる。世界はそのような日本を見ていて、為替の円安がル-ブルと同じ見方となった。これでは停戦があっても日本を助ける国は少ない。ウクライナを助けて、アジアやアフリカ等の難民を難癖付ける理屈の不可解さが目立つ。日本の法律が世界に通用しなくなった気がする。
小麦等の価格を大幅に上げ、コメの消費誘導と政策を変更できないのだろうか。もう農協は税金で保護するのでなく、国防という見地から自給食品へ向かう政策提言するべきなのだが、何か動きが鈍い。ドルが強くなって貿易赤字が続けば日本は見捨てられる。前例のない、答えのない問題は入試には出ない。
食品が上がって、北朝鮮人民のようにみんながスリムとなる。中国人は太めが増えていると公園ダンスの夫人の映像から感じる。改革開放以前はスリムだった。