『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

定年後に働く意義

2018年10月05日 | Weblog

気が付いてみれば定年退職して、3年近くになる。
定年後に働く気は無かったんだけれど、年金がもらえる62歳までは
お小遣い稼ぎ程度の仕事をしようかなって思ったくらい。

幸いなことに僕は、特殊な装置開発ばかりやっていたので、
比較的自由に仕事をさせて貰ってきたけれど、それでも会社という
組織の中では、人間関係に悩まされることが多かったかな?
退職前に精神科のお世話になるなんて思っても居なかった。

母親が亡くなって、相続した実家の跡地にアパートを建てた事もあって、
定年退職後は、無理に働く必要も無くなったから自分のペースで生活しようと、
今の仕事も、特にこれと言った使命感もなくのんびりやっている。

定年退職してから働く理由は色々ある。
一つは『お金』。
まだ子供が学校へ行っている、住宅ローンが残っているなどが
大方の理由だと思う。
もう一つは『何もやることが無い』、『居る場所が無い』かな?
週末に趣味の時間を持っていても、毎日が日曜日になるとそうは行かない。
一番良く聞くのが、家に居場所がないって言う事かな?

仕事が生きがい・・・・仕事のためなら休みも返上して・・・・なんて人が居るけれど、
そう言う人だって、定年退職してから従来通りその仕事が続けられるとは限らず、
むしろ定年前に、そう言った仕事から離れるというケースの方も多い。

定年後の働き方は、本当に難しい。
僕のように別宅を設けて、家賃収入もあるなんて言うのは恵まれていると思う。

今の仕事も『自分の存在意義』が感じられるからやっているだけで、
それもここへ来て薄らいできたから
『そろそろ潮時かな?』なんて考え始めている。

お金が欲しいなら続けるけれど、そう言う感じでもない。
何のために働いているのかと訊かれたら、
『自分の好きな事のためにお小遣いを稼いでいる』
としか答えは思いつきません。

でも、だからこそ仕事なんて何でもいいのですよ。
仕事のために生きようなんて、微塵にも思っていない。
大事な事は、活き活きとして生活できることじゃないのかな?

仕事をするのはそのための手段でしかありません。 

コメント
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