『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

至福の一服

2023年03月29日 | ジジイの呟き
煙草を吸わない人には解らない話題。
今日はちょっと贅沢をして1箱1000円の『ロングピース』を購入しました。

愛煙家にとって『ピース』は、特別な物のような気がします。

この『ピース』
第一次世界大戦後の1920年に平和が訪れた記念として『ピース』という銘柄の煙草が発売されたのですが、
諸事情により販売が途絶え、廃止ではなく停止となり、その後の戦乱も影響しそのままうやむやの内に事実上の廃止となった。

現行の『ピース』は第二次世界大戦後の混乱期の翌年である1946年1月13日に
夢や希望、平和な未来を願って現行(2代目)の発売が開始された。
でも、専売公社(現日本たばこ)は、現行の『ピース』の発売年月日を1946年1月13日としており、
初代との継続性、関係は絶っているとのこと。

以降、50本入(通称「缶ピース」)が1949年7月1日に発売されたのを筆頭に
『ピース』銘柄の発売・廃止が断続的に継続し、現在に至るという。
通称「缶ピー」と呼ばれる50本入のもの

は今でも販売されていて、2010年10月1日の価格改定までは、ピース(10本入)よりも1本あたり単価は高く設定されていた。

この『缶ピー』は、今では珍しい両切りの煙草で、慣れないと
喫煙の際に、煙草の葉が口の中に入ったり、唾液で吸い口が濡れてしまったりと、
色々と面倒くさいのも、愛煙家の中で特別視される所以かなと思う。

缶本体は金属製で、上部はアルミ箔で密封され、開封後に蓋となる金属製の上蓋内壁に付いた
金属の爪をアルミシールに突き立て回して開封する。
缶は気密性が高く流通過程で風味の低下が少ないことから愛好者も多く、
2008年ごろから、アルミ箔内蓋に付されたつまみを引いて開封する仕様となり、
開封が容易でアルミ切片が残置せず安全性が向上している。
一般的な箱入り紙巻たばこと大きく異なる外寸で、たばこの自動販売機に収納不可ですね。

ちなみに僕が購入した『ピース』はフィルター付きの『ロングピース』の類。

平たい四角の缶入りで、中がアルミ箔で封入されているのは、「缶ピー」に似ていますね。
缶に書かれる注意書きの部分の文章が頻繁に変わっているのが判ります。


とにかく『ピース』は香りがいい。
ただ、ニコチン量が多く、強いので一日の終わりに吸うタバコとしています。
追う言う意味では、まだまだ僕は本格派の愛煙家ではないようです。
煙草に関してはいろいろと言いたいことがあるので、またの機会に書きましょう。
コメント
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