『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

公演後記2・女の都♪

2007年06月12日 | Weblog
今日から社会復帰・・・・本当にそんな気分。
昨日は、終わってしまった公演のことばかり考えていた一日。

会社に行ったら、公演を観に来てくれた友人からメールの束。
良かったって云うのが殆どだけど、中には結構きつい批評も混じっている。
う~ん、なにも反論できないところがあるなぁ・・・・
その内容は、反省会のネタにするために秘密です。

さて、公演では色々と楽しい事がありました。
一番楽しかったのは、やっぱりメイクかなぁ?
鏡の中の自分がどんどん変わってゆく。外見と共に気持ちまで・・・・
女性が化粧をする時って、こんな気分なんだろうな。
メイクアップした後は、何だか別の人格になっている。

そう言えば、若い頃にやっていた舞台照明の仕事で子供向けの
芝居で東北一周の旅仕事に行った事がある。
まだ20歳の僕は、女優さんたちに可愛がられ毎晩のように
旅館でやる飲み会で女装させられた。
若くて肌にも張りがあったから、化粧の乗りが良くて誉められて
女優さんたちに、女性の仕草を叩き込まれてお酌の毎日。
しまいには、女装そのものが好きになっちゃたり・・・・・
そんな事を思い出しながらメイクアップしました。

僕は鼻筋が通るように、鼻の両脇と瞼に少しだけ濃い目の色を塗ったくらい。
それでも、皺や肌のシミがファンデーションで消えると
凄く若くなったように見える。
主役の渡辺さんと若手の山中君は、演技指導の堀米先生に
直々のメイクを施して頂いてちょっと羨ましかった。

今年の楽屋は、照明が2基おいてあった関係か?凄く暑かった。
出番が終わって、戻ってくると汗だく。下着は一日3枚着替えました。
今回は、4種類のシャツを使ったかな?
一昨日の写真にあった赤いシャツは、見栄えが良くて評判も良かった。
実は僕自身、あのシャツを着るのを拒否していたのだけれど
演劇って、色が派手な方が見栄えがするんですねぇ・・・・

その辺りが、普段のお洒落とは全く違うところ。
今年は衣装係の手伝いをさせてもらったけど、女性達が持ってきたものは
殆ど婆臭い色や形。つまり、そこらの洋品店で売ってるような服なんです。
形も何処か古臭かったり、流行した時代が違うものを合わせるから
何処か変な感じ。色彩センスがいまひとつの部分も否めなかった。

それに女性は、自分がこれを着たいって言って衣装を選ぶ。
僕が全部仕切るなら、まず場面ごとにイメージ画を書いて色を塗って
決めるけどなぁ。勝手に衣装を選ぶなんてことはさせないつもりだけど
女性陣はそんなことは全く聞いてくれないです。

やっぱり劇団「ステージドア」は女の都なのです!
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