『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

これじゃぁなぁ・・・・

2010年11月13日 | Weblog
次女の中学校で公開授業があって出かけてきた。
授業は理科と社会科と数学。

理科は「ボルタ電池」の実験。
ご存知の希塩酸に亜鉛版と銅版を入れて電池を作るもの。
電気工学を生業にして居る自分には簡単なことのように思っていたが
意外と思い出せない事があったりして、なんか新鮮だった。

社会科は金融の話。
為替の事を説明していたが、生徒は露骨につまらなそうな顔をして、
退屈そうに聴いていたけれどね。
輸出に関わる仕事をして居る僕が、為替や金利の説明をしたら、
もっと楽しい話題が出来るのになぁ・・・・なんて思いながら、
こちらも結構興味深かった。

数学は幾何学かな?
並行に引かれた3本の線と交わる直線の比率が同じなのを利用して
問題を解いて行くのだけれど、これを理解すると縮小率とか
いろんなことが判るのになぁ・・・・なんて、ここでも考えながら。

理科室の機材置き用の棚を見て、ちょっとガッカリした。
棚にある物理天秤は埃まみれ、隣に置いてあったシンクロスコープは
後生大事にしまってあるけれど、どう見ても20年以上前のもの。
当時は高価な機材だったろうけれど、今では全く使い物にならない代物。
理科の先生が使いこなせないのも問題だけど、高価なものこそ
使わないと駄目だって思わないところに問題がある。

日本の教育って何処かおかしいよね?
英語なんて、なんで主用3科目なのか?
僕は理科と社会科と国語こそ、キチンと学ぶべきだって思うけど。

理科をやれば、数学は自然と身に着くし、高度な数学なんて
実社会で使う場面は殆ど無い。
電気設計の計算なんて、加減乗除だけで十分なくらい簡単なのに
わざわざ難しくして教えてる。

現代史こそ大事なのに、学校の歴史教育っていまだに平城京や平安京から、戦国時代の事を教えるスタイルは変ってないし。
そんな事より、近代史で日本は何をして来たか?という
歴史認識のほうが重要なのにね・・・・

国語は正しい日本語が使えない大人が増えて、まともな文章が書けなかったり。

英語は喋れなくても困らない人の方が多いのに、主要3科目だから
テストがあって、それでかえって挫折して英語離れしてしまう。
語学なんて、音楽や美術、体育と同じ類の科目で、まずは楽しんで
それから先は、自分で追及して行く科目だと思うけどなぁ・・・・
これも、敗戦国の後遺症なんだろうか?

しかし、理科離れなんていわれてる原因は学校にあるって思ったね。
自分のような人間を、臨時講師みたいにして教えさせればいいのに・・・
僕は、そういう事をやってみたいなぁって思ったね。
会社で教えるのは、なんだか全然楽しみがないからね・・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« FUGA@大塚GRECO | トップ | 目標は、「オヤジ狩りに遭う... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事