今日は魚ボラの日。海外出張の学生も戻り1ヶ月振りに顔を出す。昨日、アカグツの仲間が港内に浮かんでいたので取り上げた。恐らく現在最盛期のウチワエビの深海刺し網に掛かったものが捨てられていたと思われる。この個体は自分で同定すると腹面の小棘や体背面の帯状の模様などからオキアカグツとなった。この個体を魚ボラに持ち込む。すると学生の同定結果は腹面に小棘があるとの事でアカグツとなる。自分で腹面を触ったらツルツルしている感じがしたのだが、顕微鏡を使うと小棘が確認できるとの事。確かに小棘がある個体、無い個体を触り比べた訳ではないので、ただ一方の感触だけで判断したのは間違いであった。今回の同定は自分ではかなり自信があったのだが、まだまだ勉強あるのみ。
今日は魚ボラの日。海外出張の学生も戻り1ヶ月振りに顔を出す。昨日、アカグツの仲間が港内に浮かんでいたので取り上げた。恐らく現在最盛期のウチワエビの深海刺し網に掛かったものが捨てられていたと思われる。この個体は自分で同定すると腹面の小棘や体背面の帯状の模様などからオキアカグツとなった。この個体を魚ボラに持ち込む。すると学生の同定結果は腹面に小棘があるとの事でアカグツとなる。自分で腹面を触ったらツルツルしている感じがしたのだが、顕微鏡を使うと小棘が確認できるとの事。確かに小棘がある個体、無い個体を触り比べた訳ではないので、ただ一方の感触だけで判断したのは間違いであった。今回の同定は自分ではかなり自信があったのだが、まだまだ勉強あるのみ。