今日は水揚げ後、市場内をさっと散策。すると活魚水槽に見慣れない模様の魚が泳いでいる。これはイシダイとイシガキダイの交雑種ではないだろうか。人工交雑種で「キンダイ」と呼ばれる魚がいて、それによく似ている。キンダイとは近畿大学水産研究所がイシダイの雌とイシガキダイの雄の人工交配に成功した交雑種であり、放流もされたようである。養殖もされていてこの交雑種を近畿大学の近大を使って「キンダイ」と名付けられ、流通している。稀に天然交雑種も確認されているが、釣り人は天然交雑種も「キンダイ」と呼んでいるようである。今回水揚げされていたこの個体は小さく、まだ若魚と思われる。鹿児島でも放流されているとは思えないので天然交雑種ではないだろうか?天然交雑種まで「キンダイ」と呼ぶのはどうだろうか。魚ボラの標本用に確保したいところであるがこんな日に限って忙しく、この後直ぐに沖作業へ行かなければならない。船にデジカメを積んでいるのにそれを取りに行く時間もなく、携帯電話での撮影。家に帰りパソコンで画像を見るととても粗く残念。せめて綺麗な写真だけでも撮りたかった。
今日は水揚げ後、市場内をさっと散策。すると活魚水槽に見慣れない模様の魚が泳いでいる。これはイシダイとイシガキダイの交雑種ではないだろうか。人工交雑種で「キンダイ」と呼ばれる魚がいて、それによく似ている。キンダイとは近畿大学水産研究所がイシダイの雌とイシガキダイの雄の人工交配に成功した交雑種であり、放流もされたようである。養殖もされていてこの交雑種を近畿大学の近大を使って「キンダイ」と名付けられ、流通している。稀に天然交雑種も確認されているが、釣り人は天然交雑種も「キンダイ」と呼んでいるようである。今回水揚げされていたこの個体は小さく、まだ若魚と思われる。鹿児島でも放流されているとは思えないので天然交雑種ではないだろうか?天然交雑種まで「キンダイ」と呼ぶのはどうだろうか。魚ボラの標本用に確保したいところであるがこんな日に限って忙しく、この後直ぐに沖作業へ行かなければならない。船にデジカメを積んでいるのにそれを取りに行く時間もなく、携帯電話での撮影。家に帰りパソコンで画像を見るととても粗く残念。せめて綺麗な写真だけでも撮りたかった。