今日は仕事の終了後、港へ行くと岸壁に漁船が着いていて、水族館の活魚車に魚を運んでいる。見に行くと深海ザメの採集だったそうだが、目的の魚は獲れなかったらしい。船の活け間を覗くと大きなフグが腹を膨らませてたくさん浮いている。ヨリトフグである。ヨリトフグは知っているが見るのは初めてである。その漁師さんがミズフグと呼んでいたように海水を多く吸いこんでいて、さらに体もブヨブヨしていて何だか体全体が水っぽい感じ。自分ではサバフグ類のような感じだと思っていたのでちょっと予想外。ヨリトフグも活かして来たようだが浮いてしまって水族館用には無理みたいである。漁師さんが捨てると言うので、それならばと全て魚ボラの標本用に頂く。今日は丁度インフルエンザの予防接種を受ける為、鹿児島市内の病院まで行かなければならない。病院へ行った後、大学に寄り、学生に頼んで標本登録してもらう。フグ類はただでさえ腹部に水や空気が入り、水槽に入れると浮いてしまうので写真撮影が大変である。ヨリトフグとなると体全体が水膨れ状態なので更に厄介である。
今日は仕事の終了後、港へ行くと岸壁に漁船が着いていて、水族館の活魚車に魚を運んでいる。見に行くと深海ザメの採集だったそうだが、目的の魚は獲れなかったらしい。船の活け間を覗くと大きなフグが腹を膨らませてたくさん浮いている。ヨリトフグである。ヨリトフグは知っているが見るのは初めてである。その漁師さんがミズフグと呼んでいたように海水を多く吸いこんでいて、さらに体もブヨブヨしていて何だか体全体が水っぽい感じ。自分ではサバフグ類のような感じだと思っていたのでちょっと予想外。ヨリトフグも活かして来たようだが浮いてしまって水族館用には無理みたいである。漁師さんが捨てると言うので、それならばと全て魚ボラの標本用に頂く。今日は丁度インフルエンザの予防接種を受ける為、鹿児島市内の病院まで行かなければならない。病院へ行った後、大学に寄り、学生に頼んで標本登録してもらう。フグ類はただでさえ腹部に水や空気が入り、水槽に入れると浮いてしまうので写真撮影が大変である。ヨリトフグとなると体全体が水膨れ状態なので更に厄介である。