大型のハタ類は今までは大き過ぎて標本として確保していない種が多い。それが最近は徐々に小さなサイズが出て来ており、そろそろ標本として確保しても良いのではと思えるようになって来ている。そんな中、今日は市場に小さなカスリハタが活魚で水揚げされている。しかも片手で持てる程のサイズである。カスリハタは一度だけ大きな個体を魚ボラで頼まれ確保はしている。だが、カスリハタ自体珍しく、さらにこのサイズとなれば確保したくなる。ところが今日は先週からの時化続きで水揚げは4日振りとなり、市場は魚が多く漁協職員はじめみんな忙しく時間に追われている。うちの定置網で獲れたのであればどうにかなるのだが、既に水揚げされている魚を確保するには水揚げ伝票を書き換えなければならず、またその伝票を探すのも大変である。結局自分も水揚げ後は忙しいので標本の確保は諦める。だが、最近の状況をみれば、また次がありそうな気がする。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
最新コメント
- わかしお/縦帯から小斑点へ コロダイ
- いにゃ/縦帯から小斑点へ コロダイ
- 阿見彌/夜間採集でイカナゴ幼魚?
- 阿見弥/夜間採集でイカナゴ幼魚?
- わかしお/やっと出会えた ボウズモンガラ
- jhodee/やっと出会えた ボウズモンガラ
- わかしお/やっと出会えた ボウズモンガラ
- jhodee/やっと出会えた ボウズモンガラ
- わかしお/ホコサキ
- 黒木健介/ホコサキ