今日はもう1種、ナミダフグが今月も獲れてしまう。1個体は泳いでいる時に見つけ、活魚で確保。もう1個体は選別作業中に見つける。更にお隣の定置網の捨てられる雑魚の中からも1個体見つける。普段は獲れない10月11月にも獲れたのはまぐれだと思っていたが、これだけ続けて獲れるとは。今年は海水温が高めで最盛期の4月よりも若干高い感じではあるがマッチしているのだろうか。それとも資源が回復してきているのだろうか。今後も見守る必要がありそうだ。
今日は定置網を終え選別作業をしていると漁獲物の中に水揚げ出来ない程の小さなオキヒイラギが混ざっている。それを取り除いているとその中に容姿の違う感じの個体を見つける。その個体を手に取った途端、何だか顔付きが違う感じがする。気になるので確保し持ち帰る。展鰭してみると若干背鰭、臀鰭が長い感じがするもののオキヒイラギとの差を見つけることができない。しかし、この背鰭、臀鰭が少し黄色味掛かる個体は見たことない気がする。その後撮影し、その写真を見るともうオキヒイラギにしか見えなくなってしまう。第一印象の顔付きが違うと思った事はもうどこかへ行ってしまう。