今日は今年2回目のタカエビ漁に乗船し、深海魚採集をする。今回は魚ボラの学生と鹿大にフィールド調査・標本調査に来ていた東大の学生と一緒に乗船。という事で今回は学生の引率がメインで標本収集は学生に任せる。今回もいつもと同じく4回操業し混獲している魚類を標本用に頂く。今回も普段の定置網では見る事の出来ない魚ばかりで、学生達も興奮気味。特に初採集だったのは大きなヨロイイタチウオにキントキダイの仲間など。キントキダイの仲間は定置網で見られるものとは違いとても鮮やかで気になり、家に帰り調べてみると採集水深や最大体高が頭部後方にあることからウスベニキントキではないだろうか。ヨロイイタチウオは水揚げすれば高値で売れるとおっしゃっていたが、学生に譲ってくれとても有難かった。今回も船の方々に大変にお世話になりました。誠にありがとうございました。



ウスベニキントキ?

ヨロイイタチウオ

ヨリトフグ

ホウネンエソ属

サンゴイワシ

リュウグウハダカ

ハダカイワシ

ソコマトウダイ

カゴマトウダイ

フウリュウウオ属

フウリュウウオ属

フウリュウウオ属

ギンザメ

ヒレタカフジクジラ

ナヌカザメ?

ボウズカジカ

ハナグロフサアンコウ

ミドリフサアンコウ

トモメヒカリ

オオメハタ属

アカカサゴ
