お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

沢山のマツカサウオ幼魚

2019年11月23日 | 採集
 今日の夜間採集では干上がった港の上でオオシロアナゴを2個体も発見する。その後、岸壁に上がり、いつものように水中も散策する。するとマツカサウオの幼魚を発見。その後、別の場所ではまたマツカサウオの幼魚を今度は一度に2個体も発見し採集。結局最終的に5個体ものマツカサウオの幼魚を見つけることができた。一度にこれほどのマツカサウオの幼魚を見つけたのは初めてのことである。記録として標本に残したいが、最近は定置網でも同じサイズのマツカサウオの幼魚がよく混獲されているので、今回は確保せず全て逃がす。今日の夜間採集は干潟の上のオオシロアナゴに沢山のマツカサウオの幼魚と初めて尽くしであった。これだから夜間採集はやめられない。



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干潟でオオシロアナゴ採集

2019年11月23日 | 採集
 先週、某テレビ番組を見ていると、潮が引いた干潟でマテ貝を採るように穴に塩を投入すると、その穴からホタテウミヘビが飛び出してくるところを目撃。貝類だけではなく、魚にも適用するのかと驚いた。毎週行なっている港での夜間採集も、大潮の干潮時は港内が干上がり、干潟のような状態となり、降りて歩くことができる。これは試してみる価値あるなと思っていたが、丁度今日の夜間採集は運良く大潮でしかも干潮である。ということで、今日の夜間採集に塩を持参する。港に着くといい感じで潮が下げ、港の中は干上がっている。早速干潟に降り、穴を探す。到る所に穴はあるがどれも小さな穴ばかりで魚が開けそうな大きな穴がなかなか見つからない。時間もないのでそれらしき穴を見繕い試してみる。だが、結果は惨敗である。諦めて岸壁に戻ろうとした帰り道にアナゴの仲間が這っているのを見つける。だが、塩を投入した穴からはほど遠く無関係と思われる。その後も別の場所でもう1個体見つけ、2個体確保する。家に帰り図鑑で調べるオオシロアナゴのようである。今まではこのような経験はなかったが、今日しかも2個体も見つかるとは。これからは水中だけでなく、干潟の上もチェックせねば。

干潟の穴に塩を投入



水のない干潟の上でアナゴの仲間を発見



アナゴの仲間を見つけた近くにあった穴



オオシロアナゴを2個体確保
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