昨日採集した魚達は全て生かしてあるので、今日は鹿児島大学へ持って行く。ミゾレチョウチョウウオにオトメハゼと初確認で初採集の魚がいるので綺麗な写真を撮ってもらう為、生きた状態で持ち込む。今回は更に採集したダルマガレイの仲間がまだ未採集のモンダルマガレイなのか、それとも標本確保済みのトゲダルマガレイなのかも気になっている。これがモンダルマガレイとなれば初確認初採集種が今回3種目となり、ブログ15周年突破記念に更に華を添える事になる。だが、確認してもらうと確保済みのトゲダルマガレイと同定され、ちょっと残念。だが、トゲダルマガレイであれ一応自分では初採集である。そのような中、小さなハゼも今回採集しており、一番気にしていなかったハゼがクサビハゼと同定される。クサビハゼは今回初耳なハゼの種で、これがまさかの初確認初採集種である。小さく黒っぽい地味なハゼで、見た感じ普通に生息しているクモハゼの幼魚かなと思っていた。期待していたモンダルマガレイは違っていたが、今回のブログ15周年突破記念の素潜り採集で初確認初採集がこれで3種目となる。家に帰りネットで調べると意外と画像や情報が乏しく珍しいのかもよくわからない。恐らく地味過ぎて見つけてもスルーされているハゼなのかもしれない。一応、初確認初採集種が1日で3種となったものの、やはり地味で更に華を添えるというほどでもない感じである。でも、地元での確認魚種が1種増えた事は確かであり喜ばしいが、大きな声で言う事でもなさそうな感じである。
クサビハゼ
トゲダルマガレイ
ミゾレチョウチョウウオ
オトメハゼ