先月、日本初記録種としてツケアゲエソの論文が出版となり、地元鹿児島では地元紙(ブログ2020 3月22日)やテレビの報道で取り上げられた。その当時、論文の著者の学生から電話があり、今度ツケアゲエソを使い、つけ揚げ(さつま揚げの鹿児島での呼び名)を作るというテレビの企画があるという事でツケアゲエソの確保依頼をされていた。それからは毎回定置網や市場をチェックするも、エソは何度か揚がっていたが確認するとツケアゲエソではなかった。それから1ヶ月が経とうとする今日、ようやく市場でツケアゲエソを2個体発見。依頼からかなり時間が経ってしまっているがとりあえず確保する。年度を越えてしまい、著者の学生ももう社会人となってしまったが一応電話する。すると時間が経過している事よりもコロナウイルスの影響でテレビの企画自体が延期というか無くなってしまったらしい。コロナウイルスが猛威を振るっているだけに、薄々そのような状態だろうとは察していた。結局魚ボラの標本用として確保となる。
ツケアゲエソ
ワニエソ
オキエソ
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