お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

久し振りの魚ボラ

2021年04月28日 | 魚ボラ
 今日は水曜日で鹿児島大学総合研究博物館の魚類ボランティア(魚ボラ)の日である。魚ボラでは主に標本登録作業を行うが、今では学生の作業レベルがアップしており、私はもう手を出す事が出来ないので採集に専念している。なので最近の大学訪問はあえてこの日とは限らず、直ぐに標本登録が必要な魚を得た時や家の冷凍庫が保存標本で一杯になった時に訪れている。そのような状況の中、今日はまだお会いした事のないボランティアさんに会う為、久し振りに魚ボラの作業中に顔を出す。一応、冷凍庫も一杯になったので冷凍標本も持ち込む。教室に入ると既に作業中で、標本の展鰭作業や写真の撮影などが所狭しと行われている。最近は学生の数も増え、作業は教室内だけでは収まり切れず、教室外でも行われている。見ているだけでとても頼もしく、今後も突然標本を持ち込んでも対応してくれそうで有難い。今回も学生の作業を見ていると突然小さな子が教室に入ってくる。学生に聞くと、この子も標本の展鰭作業を勉強しに来ているとの事。聞くと大学の近所に住む小学5年生である。最近は大人顔負けの専門的な知識を得た子供達が各分野で活躍している。魚類分野でも各地に小学生などのお魚博士が活躍している。子供の好きな事に対しての知識の吸収力は凄まじい。この子もいずれはお魚博士になって行くのだろう。と思ったら、将来は獣医師を目指すそうでちょっと拍子抜け。でも、魚ボラに毎回参加していれば、獣医師よりも魚の魅了に取りつかれるのではないだろうか。











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