今日は定置網でマルコバンが捕れる。マルコバンは以前から捕れており珍しい魚ではないのだが数は少なく、ここ数年はうちの定置網でも捕れる事がなく、また市場でも水揚げされているのを見掛けなかった。ところがここ数週間、市場で水揚げされている個体を何度か見掛け、魚ボラの標本用に確保しなければと考えていた。だが、皆サイズが大きかったので諦めていた。ところが、今回サイズは大きかったもののうちの定置網で捕れたので魚ボラの標本用に確保する。マルコバンの仲間でコガネマルコバンという種がいる。魚ボラの先生が第二著者で日本初記録種として発表され、標準和名を提唱している。この標本はお隣の宮崎県の定置網で捕獲された個体である。宮崎で捕れたのであればここで捕れてもおかしくない。というより捕れて当然。マルコバンと比べると第二背鰭葉状部と臀鰭葉状部の長さが短く、容易に見分けられそうである。だが、今年は漁獲物や素潜り採集時に確認できる魚を見ると南方系の魚類が少なく、どこか面白くない。それを見ると今年は黒潮の影響をあまり受けていないようで、コガネマルコバンを見つけるのも来年以降に持ち越しのような感じである。
今日は定置網でマルコバンが捕れる。マルコバンは以前から捕れており珍しい魚ではないのだが数は少なく、ここ数年はうちの定置網でも捕れる事がなく、また市場でも水揚げされているのを見掛けなかった。ところがここ数週間、市場で水揚げされている個体を何度か見掛け、魚ボラの標本用に確保しなければと考えていた。だが、皆サイズが大きかったので諦めていた。ところが、今回サイズは大きかったもののうちの定置網で捕れたので魚ボラの標本用に確保する。マルコバンの仲間でコガネマルコバンという種がいる。魚ボラの先生が第二著者で日本初記録種として発表され、標準和名を提唱している。この標本はお隣の宮崎県の定置網で捕獲された個体である。宮崎で捕れたのであればここで捕れてもおかしくない。というより捕れて当然。マルコバンと比べると第二背鰭葉状部と臀鰭葉状部の長さが短く、容易に見分けられそうである。だが、今年は漁獲物や素潜り採集時に確認できる魚を見ると南方系の魚類が少なく、どこか面白くない。それを見ると今年は黒潮の影響をあまり受けていないようで、コガネマルコバンを見つけるのも来年以降に持ち越しのような感じである。
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