今日は夜間採集の日。昼間は春の様な兆しで暖かかったものの、夕方から風が強くなり時化となってしまう。夜間採集に行くかどうか悩む。だが、3月は以前にその日だけであったが面白い魚を沢山採集したこと(ブログ2007 3.17)があり、何があるかわからない月なので決行する。港に着くと影になっているのか港内はあまり風が当たっていない。これなら通常通りの採集が出来そうである。採集を始めた早々、ネコが近寄って来る。人に慣れたネコで付きまとわれながらの採集となる。すると小さなヨウジウオを発見。先週も同じように同じサイズ位のヨウジウオを採集している(ブログ2022 2.26)ので先週の再現のようである。今回も暗いし小さいので種まではわからないが、先週と同じ種だろうと思う。結局その後は何も見つからず終了。ネコにも帰る事を伝えお別れ。家に帰り先週と同じように写真を撮り、パソコンで拡大して見る。すると躯幹部に眼状斑があり、ホシヨウジではないか。ホシヨウジは以前にもこの港での夜間採集で2度採集しており(ブログ2016 2.12)(ブログ2018 1.6)、今回が3度目である。深場で確認されているらしいが、小さな時は浅場でプランクトンを漁っているのだろうか。ここでのホシヨウジは既に報告されているが、今回も魚ボラの標本用に確保する。
ヨウジウオの仲間を採集
ホシヨウジ
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