串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

晩秋の北海道旅(豊平館)

2008年11月15日 | 旅-北海道

中島公園の中にある「豊平館」を見学します。

明治13年、洋式ホテルとして建てられ
明治・大正・昭和天皇が宿泊された開拓使建築の
代表的作品で、国の重要文化財に指定されています。

重要文化財の中で唯一、商業施設として
結婚式場や会食の場として使われています。
見学料は、タダです。

大正天皇の玉座がウインドーの中に飾られています。

シャンデリアが豪華で立派なのに驚きました。

シャンデリアの付け根部分の天井には
「メダリオン」という丸い漆喰で絵が描かれた
天井飾りがあるのですが、これが、各部屋で
菊だったり梅だったり・・・。

40坪ある「廣間」です。
ダンスホールとしても使われたようです。
壁にかかる額は、三条実美筆とか・・・。

今、結婚式場や披露宴会場として使われるのでしょうか?
こんな所で挙式してくれたらなぁ・・・・
ありそうもない話です。

三代の天皇の御座所になった「梅の間」の寝室です。

覆いの付いたベッドは、小さいものでした。

中島公園の隅っこを流れる小川です。