「晩秋の北海道旅」をほったらかして、旬の紅葉を
アップしてきましたが、これで最後、〆です。
中島公園から地下鉄で札幌駅前に戻って来ました。
もう、1箇所見たかったのは、北海道庁旧本庁舎。
明治21年、レンガ造りで建設され、赤レンガ庁舎とも呼ばれています。
札幌には景観条例というのは、ないのでしょうか?
すてきな建物の背後にそびえるビル群。
2階へ上げる階段回りの造作は素晴らしいです。
階段の踏み板側面にも彫刻を施した板が・・・。
踊場から玄関の方を見ると・・・。
2階には、道庁長官室もそのままに残されていました。
椅子にかかる白いカバーに懐かしさを感じます。
外は雨。
冷たい雨でした。
前庭の池に、鴨がいっぱい。
カラスもいますよ~。
明治42年に火災に遭い、同44年に復旧。
今は国の重要文化財に指定されています。
館内は、観光情報コーナーや北方領土資料館などがあり、
無料で誰でも見学できます。
街中のこういう構造物によく目がいくのですが、
レンガを貼ったのを見るのは、初めてです。
どういう施工で・・・?とか考えながら写真を撮っていると、
街行く人は、不思議そうに眺めます。
さぁ、これで、予定は終了。
JRで連れが待つ千歳空港へ向かいます。
ホテル2泊と飛行機がセットになった
札幌3日間のフリーツアーでした。
このシリーズは、これで終了です。
季節は進み、北海道は、もう白い季節でしょう。
それを見に再び渡道します。