串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

晩秋の北海道旅(エピローグ)

2008年11月25日 | 旅-北海道

「晩秋の北海道旅」をほったらかして、旬の紅葉を
アップしてきましたが、これで最後、〆です。

中島公園から地下鉄で札幌駅前に戻って来ました。

もう、1箇所見たかったのは、北海道庁旧本庁舎。

明治21年、レンガ造りで建設され、赤レンガ庁舎とも呼ばれています。

札幌には景観条例というのは、ないのでしょうか?
すてきな建物の背後にそびえるビル群。



2階へ上げる階段回りの造作は素晴らしいです。

階段の踏み板側面にも彫刻を施した板が・・・。

踊場から玄関の方を見ると・・・。

2階には、道庁長官室もそのままに残されていました。

椅子にかかる白いカバーに懐かしさを感じます。

外は雨。
冷たい雨でした。

前庭の池に、鴨がいっぱい。

カラスもいますよ~。

明治42年に火災に遭い、同44年に復旧。
今は国の重要文化財に指定されています。

館内は、観光情報コーナーや北方領土資料館などがあり、
無料で誰でも見学できます。

街中のこういう構造物によく目がいくのですが、
レンガを貼ったのを見るのは、初めてです。

どういう施工で・・・?とか考えながら写真を撮っていると、
街行く人は、不思議そうに眺めます。

さぁ、これで、予定は終了。
JRで連れが待つ千歳空港へ向かいます。

ホテル2泊と飛行機がセットになった
札幌3日間のフリーツアーでした。

このシリーズは、これで終了です。
季節は進み、北海道は、もう白い季節でしょう。
それを見に再び渡道します。