串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北陸桜旅-3

2012年05月05日 | 旅-関東・中部

2012.4.22

庄川水公園、ほんとに美しい光景でした。

水辺に桜が一番好きなシーンかな・・・。

砺波インターから北陸道に乗り、徳光PAで能登もずくを買い、今宵の宿山代温泉を目指す。

宿にチェックインする前に大聖寺川の桜を見に行く。 

染井吉野は散りかけ。 

大聖寺川を遊覧する大聖寺流し船だろうか? 

枝垂桜はまだしっかりと花を付けていた。

すぐそばに深田久弥山の文化館があり、ここの枝垂桜は満開だった。 

深田久弥はここ大聖寺が故郷だったんだ。

館内を見てみたかったが、もう宿にチェックインできる時間なのでここはパス。

山代温泉に到着。 

宿は前回に引き続き星野リゾートの白銀屋に。 

朝食会場になる2階の外壁や玄関の腰壁が少々無残な姿になっている。 

補修されないのだろうか?

前回は有形登録文化財になっている本館に泊まったが、隣の部屋の音が丸聞こえ。

と、いう事はこちらの音も隣室に聞こえるのだからと、声をひそめ物音たてないよう
過ごしたが、これは苦痛だった。

で、今回は新館のデザイナーズ加賀モダンの部屋にした。

各フロアーに3室ほどあり、履いてきたスリッパはここでぬいで下駄箱へ。 

部屋に人が居るのか居ないのか、すぐに分かってしまう。
防犯上、問題ないのかなぁ・・・?

部屋に入り、思わずあっと声をあげた。

いいじゃないですか。

部屋の壁は群青色で統一されている。

一段高い所にベッド、もう一段上には畳敷きのくつろぎコーナー。

 

デザイナーズ・・・と名が付く部屋は、なんとなく落ち着かなくて敬遠していたが、
群青色は好きな色という事もあって、思ってた以上にステキな部屋で快適に過ごせた。

これなら、今度もデザイナーズ加賀モダンの部屋でいいなぁ。

ちなみに、この部屋は加賀モダンの中でも一番安い部屋。

ベッドの手前には冷蔵庫(空きスペース有り)、その上にお茶のセット。

上板が広くて、お茶を入れたりするのに使いやすかった。 

 冷蔵庫の中には少量の飲み物が冷えていて、これは自己申告制。

洗面台の反対側にはシャワースペースもあるが、一度も使わなかった。 

 外湯へ行く時用にタオル、バスタオル、シャンプー類が入っているカゴも用意されている。

部屋でひといきついてから、1階のラウンジでお抹茶の接待を受けに行った。 

今日もお茶室での接待ではなくラウンジだった。 

今日は雨が降っているから、前回は雪が降っているから・・・と、いう理由だったが
実際にこの茶室を使う事があるのだろうか?と、疑問を感じる。

 

ちょっと小ぶりだがお饅頭は、桜をイメージしたきんとん。

相方は部屋のテレビを見入ってしまって、お抹茶はパス。

いつでも、どこでも、もったいない野郎だ。