串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

九州水の旅-7(池山水源)

2012年05月27日 | 旅-九州・沖縄

阿蘇を後にして、今宵の宿がある産山村へ向かう。

国道265号線からやまなみハイウェイに出て、美しい草原を眺めながらルンルンのドライブ。

すでにチェックインできる時間だったが、宿から車で5分ほどの池山水源を見に行く。

池山水源は全国名水百選にも選ばれていて、この辺り一帯の飲み水に利用されている。

もちろん今宵の宿「やまなみ」も、全ての蛇口から出るのはこの池山水源の水。

広い駐車場に車を停め、ちょっと鬱蒼とした林の中に入って行く。

湧水池の底の藻が陽の光を受けてゆらめき、小魚が泳ぎ回り、実に幻想的な雰囲気。

デジブック 『池山水源』

駐車場近くに水汲み場が設けられていて、私も少しいただく。

 長い1日だった。

美しい眺めの連続で興奮気味の私だが、疲れは思いっきりたまっているだろう。

日本秘湯を守る会の宿でもある「奥阿蘇の宿 やまなみ」さんへチェックイン。


九州水の旅-6(白川水源)

2012年05月27日 | 旅-九州・沖縄

昼食はお蕎麦。

軽い目の昼食にしておかないと、宿の夕食が食べられない。

前もってリサーチしておいた高森近くの「蕎麦工房 まつ田」さんで。 

国道325号線を高森方面へ。
ドラッグコスモスを左折し、広域農道を走る。

一帯は別荘地だろうか?

自然豊かな所にいくつかの店が点在しているようだが、そこの看板がなければ行けない
見つけるのも大変かもしれないが、まつ田さんはすぐに分かった。

庭もよく手入れされ感じがいい。

蕎麦もきっとおいしいだろう。

 鴨のくんせいサラダ。鴨肉がおいしく、野菜も新鮮。

店はご夫婦でやっておられるのだろう。

奥様のサービスがつかず離れずで絶妙。

お勧めは「鴨せいろ」と「そばがきの揚げ出し」との事だが、鴨・・・あまり好きじゃないので
せいろを注文。

そばがきの揚げ出し 目当てでこの店を選んだ私、もちろん頂きます。

案外小さい。

ダンナと半分っこしたが、もっと食べたかった。

そばがきを揚げて出す蕎麦屋ってそうない。

山形の金山にある「谷口がっこそば」で初めて食べた、揚げ蕎麦の味が忘れられない。

あの時は、これぐらいの大きさのが3つあった・・・かな。

細い繊細な蕎麦で、量も結構ある。

咽喉越しも良く、おいしい蕎麦だと思うが、個人的にはもう少しゴツゴツした蕎麦がいいかな。

つゆはどの味もとがってなくておいしいものだった。 

いい環境で飼われてますね、看板犬の「そばちゃん」。 

少し戻って白川水源を見に行く。

以前も見てるんだが、その時は料金って要らなかったような気がするが、
今回は協力金100円を徴収される。

駐車場も無料だし100円ぐらいならお安いものです。

駐車場から土産物屋が並ぶ小道を少し歩いて水源へ。

50年程前に降った雨が大地のフィルターを通して湧き出してくる。 

阿蘇の恵みか、水の豊富な熊本県。

じょうごと柄杓で水を汲む。 

どこででも水を汲む私だが、この汲み方は敬遠してしまう。

 写りがよくないのではっきりしないが、砂を巻き上げて水が湧いて出る。 

今回の旅では水のきれいな所ばかり巡ったので、 トンボをよく見かけた。