昼食はお蕎麦。
軽い目の昼食にしておかないと、宿の夕食が食べられない。
前もってリサーチしておいた高森近くの「蕎麦工房 まつ田」さんで。

国道325号線を高森方面へ。
ドラッグコスモスを左折し、広域農道を走る。
一帯は別荘地だろうか?
自然豊かな所にいくつかの店が点在しているようだが、そこの看板がなければ行けない
見つけるのも大変かもしれないが、まつ田さんはすぐに分かった。

庭もよく手入れされ感じがいい。
蕎麦もきっとおいしいだろう。

鴨のくんせいサラダ。鴨肉がおいしく、野菜も新鮮。
店はご夫婦でやっておられるのだろう。
奥様のサービスがつかず離れずで絶妙。
お勧めは「鴨せいろ」と「そばがきの揚げ出し」との事だが、鴨・・・あまり好きじゃないので
せいろを注文。
そばがきの揚げ出し
目当てでこの店を選んだ私、もちろん頂きます。

案外小さい。
ダンナと半分っこしたが、もっと食べたかった。
そばがきを揚げて出す蕎麦屋ってそうない。
山形の金山にある「谷口がっこそば」で初めて食べた、揚げ蕎麦の味が忘れられない。
あの時は、これぐらいの大きさのが3つあった・・・かな。

細い繊細な蕎麦で、量も結構ある。
咽喉越しも良く、おいしい蕎麦だと思うが、個人的にはもう少しゴツゴツした蕎麦がいいかな。
つゆはどの味もとがってなくておいしいものだった。

いい環境で飼われてますね、看板犬の「そばちゃん」。

少し戻って白川水源を見に行く。
以前も見てるんだが、その時は料金って要らなかったような気がするが、
今回は協力金100円を徴収される。
駐車場も無料だし100円ぐらいならお安いものです。

駐車場から土産物屋が並ぶ小道を少し歩いて水源へ。
50年程前に降った雨が大地のフィルターを通して湧き出してくる。
阿蘇の恵みか、水の豊富な熊本県。

じょうごと柄杓で水を汲む。
どこででも水を汲む私だが、この汲み方は敬遠してしまう。

写りがよくないのではっきりしないが、砂を巻き上げて水が湧いて出る。

今回の旅では水のきれいな所ばかり巡ったので、 トンボをよく見かけた。