串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

九州水の旅-9(やまなみさんのお風呂)

2012年05月28日 | 宿-九州・沖縄

やまなみさんの風呂へ。

風呂は大浴場が2つ、貸切湯が4つ、全部で6つの風呂がある。

そのうち24時間入れるのは館内にある貸切湯3つのみで、
大浴場とその横にある貸切湯は7:00~22:00まで。

風呂場へ

風呂場までは部屋から遠い。

対面にあるのだが、食事処の前を通り、館内をぐるっと回って行かなければいけない。

その途中にあの「ちゃぼ」の家があり、通る度に覗いていた。

縄のれんをくぐると、24時間入れる貸切湯が3つ。

貸切湯を通り越して外に出る。

ここから先の風呂は7:00~22:00まで。

外に出て建物を振り返ると・・・。

この宿にパブリックセペースで見てはいけないところはない。

おかしな言い方だが、どこを見てもきちんと整理整頓され見事なものだ。

囲炉裏がきられたお休み処。

風呂場の方からお休み処を見ると、囲炉裏の煙がたなびいている。

お休み処の中は・・・。

大浴場は19:00と朝で男女入れ替わり。

チェックイン時と翌朝、女性はこの露天の湯だった。

露天の湯の脱衣所。

この感じが黒川温泉「新明館」の女性用露天風呂によく似ている。

ここで気がついたが、お休み処といいこの露天風呂といい、「新明館」にそっくり。

九州の民芸調のお宿は、新明館スタイルだろうか?

 

 

脱衣所の方を見ると・・・。

泉質:アルカリ単純泉 温度:45.1度 湧出量:43L/M PH=9.1 成分総計:570mg/Kg

湯がいい!

成分総計も少ないアル単だが、PHが9.1とアルカリ度が高いので浴感はぬるぬる。

そして上品な硫黄臭が香る。

もちろん掛け流し。

こちらは「かぼちゃ風呂」という名の大浴場。

19:00で女性用になったのだが、うっかり入るのを忘れてしまい、
この風呂には浸かっていない。

しかし、写真だけはきっちりと・・・。 

石の階段を3段程上がり湯船へ。

切り石風呂と言うのだろうか?

九州に多い浴槽で、これは私好みなんだが、入りそびれたのが惜しい。 


九州水の旅-8(やまなみ)

2012年05月28日 | 宿-九州・沖縄

今宵の宿は「奥阿蘇の宿 やまなみ」さん。

女将手づくりのお漬物が名物になっているというから楽しみ。

玄関前の源泉。

村の共同源泉かと思っていたが、この宿の独自源泉との事。

フロント

 ロビー

館内は九州に多い黒を基調色にした民芸風。

フロントを右に折れると両側に8部屋が並ぶ新館。

部屋の入り口には昔風の屋根が取り付けられている。

案内されたのは一番奥、二方に窓があるヒゴタイという部屋。

夏でも案外涼しくあまり必要はないらしいが、クーラーも完備。 

広縁に置かれた椅子とテーブル、翌日泊まった宿にも同じもがあった。

九州仕様・・・か? 

ウォシュレットのトイレ付き、空の冷蔵庫もある。 

きれいに清掃された清清しい部屋で、使い勝手も良く、快適に過ごせた。

残念ながら電気ポットではなかった。

女将さんに了解を得て、車に積んでいる電気ポットを使う。

もう一つのポットには、冷たい池山源泉が・・・。

お茶はティバックだったが、おいしいお茶だった。 

ちゃぼ です。 

中庭の一角に細い階段付きのゲージがあり、いったい何が飼われているのか? 

 う~、これだったんだ。

 大事に飼われているんだなぁ。

オスだけかと思ったらつがいだった。