新滝の風呂は3ケ所で、いづれも館内の中央部分にかたまっている。
まずは19:00以降貸切対応になってしまう「千年の湯」へと急ぐ。
足元湧出の風呂、川に近い所まで階段を数段下りる。
この寂れた建物が千年の湯の浴舎で、湯は川の中から湧出しているのだろうか?
こちらはチェックイン時に女性用だった大理石の内湯。
湯を楽しむ風呂でシャンプー類は置かれていない。
大理石風呂の奥に露天風呂への扉がある。
露天風呂の奥に浅くてぬるい湯の湯船があり、寝湯という感じだが、温冷交互入浴も楽しめる。
すぐ横を川が流れる。
こちらの内湯+露天風呂は19:00~24:00まで50分2000円で貸切対応となり、女性は15:00~18:50、男性は5:30~11:00までは普通に入浴可能。
こちらは翌朝女性用になる千年の湯で、湯船は2つ。
どちらも足元湧出の有難い湯船だが、白い大理石の湯船の方が好き。
石風呂に浸かった入浴目線で、入り口方面を見る。
19:00~24:00までは貸切対応となり50分1000円。
男性は15:00~18:50まで、女性は5:30~11:00までは普通に入浴可能。
入浴時間をロストしてしまわないよう気をつけないといけない。
新滝の風呂の中では、やはり足元湧出のこの千年の湯が一番力強く感じ、ここなら1000円出しても惜しくはない気がした。
こちらは「猿の湯」で、男女別に内湯と露天風呂を備えている。
夜は0:30まで入浴可能で朝は5:30~。
横に長い湯船で左手奥に露天風呂への出口がある。
猿の湯の露天風呂。
露天風呂併設なので夜間は入浴不可なんだろうか?
確かに朝でも露天風呂は薄暗い感じで展望は全然ない。
メイク落とし+洗顔もあるが、シャンプー類はあまりお目にかからないものだった。
こちらは唯一一晩中入浴可能な「わたり湯」で、男女別に内湯のみ。
手前にやはりぬるい湯の浴槽が設けられている。
浴室も湯船も全て木製で落ち着いた感じで入浴できるが、個人的にはもう少し明るい浴室がいいなぁ。
姉妹館の「千代滝」の風呂も利用できるが、少々疲れていたので、ここへは行かなかった。
この廊下の近辺に風呂がある。
いい雰囲気を醸し出している中庭で、ふっと向瀧を思い出した。
湯は加水もあるのだろうか?向瀧の風呂には勝てない。
しかし、料理は向うよりおいしいし、料金も「室数限定、部屋お任せプラン」で一人11800円と凄くリーズナブル。
又、このプランでなら泊まりたいと思った。