串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

三内丸山遺跡

2014年08月21日 | 旅-東北

私が行くのを待ってたように青森は雨だった。

どうも雨おんなみたい。

8/6、今日は夜ねぶたの最終日。

ビニールをすっぽり被ったねぶたを雨に降られながら見た。

青森では2泊して、翌日の昼ねぶたと海上運行を見る予定だったが、翌日も雨の予報。

これはアカン、もう青森を引き上げよう・・・と、急遽予定を変え、湯瀬温泉で泊まる事にした。

いつも利用するビジホの東横インは当日の16:00までのキャンセルにはキャンセル料金はかからない。

急な予定変更も可能で有難い。

で、さんない温泉へは何度か行っているが、いまだ行った事のない「三内丸山遺跡」へ。

駐車場料金無料。

そして入場料金も無料。

何をするにもお金が必要なのに、タダとは・・・。

ねぶたの期間だけ無料なのかと思ったが、いつでも無料。

どうして・・・???

国の特別史跡だから?

広い。雨に洗われた芝生がきれい。

竪穴建物が550棟以上見つかり、そのうち15棟が復元されている。

これじゃぁ冬は寒かっただろう・・・と、思ったが、縄文時代の青森は今よりも暖かかったんだろうか?

堀立(ほったて)柱建物跡が遺跡中央部でまとまって見つかり、高床式の建物として復元された。

復元された建物が建ち並ぶ。

望楼かと思ったが、大型堀立柱の建物跡で、上の建物は復元されていない。

露天風呂ではない。

6本の柱跡で、穴の間隔は全て4.2m。

穴の中には直径1mの栗の柱が残っている。

これらはプレハブの建物の中に保存されていて、自由に見学出来、写真撮影も禁じられていない。

ただし保存上湿度はかなり高い。

 

 大型建物の内部。

はぁ、あの有名な「三内丸山遺跡」をやっと見る事が出来た。

青森といえども8月は暑い。

晴天なら足を運ばなかっただろう。

これも雨のお蔭。