豊富温泉からサロベツ原野を横切りオロロンラインへ。
曇り時々雨の天気で利尻島も見えない。
走るのを楽しみにしていたオロロンラインだったが、天気に
恵まれず、気持ちいぃ~ドライブとはならなかった。
稚内港に到着。
北海道遺産に指定されている北防波堤ドームは427mと長い。
車はハートランドフェリーの駐車場へ停めるが、この料金が1000円/1日。
礼文島で3泊するので、4日分4000円。
これでもフェリーで車を持ち込むよりは安い。
と、いう訳で必要な携行品を持ち、人だけ礼文島へ。
しかし、必要な携行品を選びリュックに詰め替えるのが結構面倒で・・・。
フェリーも車で渡れるような料金設定にして欲しいもんだが、高い。
その点、佐渡へは格安料金の時があり、何度か利用した。
地元の人が「ウサギが跳ねる」という白波がたっている。
今日も揺れるだろう。
雨模様なので甲板には誰もいない。
天気が良ければ利尻も見え、甲板は人で賑わうのだが、
揺れもあり皆船室で横になっている。
船酔いしやすい相方が心配だったが、少し酔ったものの大事には至らない。
私、平気。
しかし下船時、歩けないぐらいふらふらになった婦人を見かけた。
離島観光はリスクが大きい。
今宵の宿ペンションう~に~。
香深港へ迎えに来てもらう。
香深着13:00のフェリーで、少々早いが、天気も良くないので
チェックインさせていただき、明日の私にとっては強行軍の
岬めぐりコースにそなえ休養日とした。
玄関前に咲く黒百合。
手前からお土産コーナー、食堂、フロントと並ぶ。
客室は2階、ツインの部屋だった。
人気宿のようで6月など連日満室で、ここに泊まるのは諦めていたが
キャンセルを拾って予約し、急遽礼文島での宿泊を1日増やした。
可愛い壁紙は電気を消すと蛍光塗料のイルカ(だったかな?)が泳ぐ。
ロフトがあり2名以上でも対応可能。
↓ の用紙が置かれていた。
口頭であれこれお願いするよりこれなら間違いがない。
翌日のおにぎりも注文。
これ以外にも「うすゆきの湯」への送迎がチェックイン後3~4回あり、
早いチェックインだったので、この送迎を利用してうすゆきの湯へ行った。
う~に~は小高い丘の上に建っているので、急坂を上らなくてはいけない。
行きはよいよい帰りは怖い・・・程の坂道、送迎は有難い。
ユニットバス・トイレ付。
温泉ではないので、貸切対応の風呂はあるが、夕方はうすゆきの湯へ行き
朝にこのバスを使ったので、風呂の事は分からない。
タオルがいい。
持ち帰り出来ないようで、土産物コーナーで売ってないか
探したが、タオルは売ってないとの事。
是非、土産物に置いて欲しい。
ペンションなのにこのロゴマークがいたる所に使用されていた。
小さなカゴの中にキャンディやチョコ。
ポットにはほうじ茶。
浴衣ではなくネグリジェタイプ。
これは部屋内だけ、食事には着替えて行った。
オーナー(女性)のお母さんが作られた手工芸品が並んでいる。
御年97歳。
全て独学で作られたと書かれていた。
手先器用で研究熱心な方だなぁ。
どのようにして作るのだろうか?
ほんとに感心してしまった。