宇検にある開運の郷 やけうちの宿。
ここで2連泊。
この建物はフロントと宇検食堂。
宿泊者はここで食事するが、食事だけの客も多かった。
チェックイン時、フロントでエコプランを勧められる。
そういうプランの設定はなく、このプランにしても割引はない。
掃除無し、シーツ交換無しのエコプランで了承。
ゴミは捨てられ、タオル類や作務衣、歯ブラシ等は交換されていた。
チェックインを済まし一旦外へ出て右方向へ歩いて行く。
雨がかからないように屋根のある通路を行く。
左手に見えるのはコテージ。
5棟あるコテージには風呂が付いている。
私が泊まったきょむらん館よりは少し高い宿泊料金。
次回泊まるならこのコテージにしよう。
これがきょむらん館。
スリッパに履き替え2階へ。
相方曰く「まるで病院やな。」。
殺風景な廊下や部屋の入り口などそう見えるかもしれない。
ツインルーム。
椅子とテーブルセットの他に机の前にも椅子があり便利に使える。
ベランダからの眺め。
ここに野鳥がやって来る。
観察用の望遠鏡の貸し出しも有り。
掛け布団が薄いようで、暑がりの私には嬉しかった。
もちろん置かれている毛布は使用しなかった。
しかし、夜は暑くて寝苦しかった。
ミニキッチン有り。
空の冷蔵庫も有り、開けると前客の惣菜が残っていた。
うぅ~、貧弱なポット。
煎茶は一つ/人。
冷水の用意はない。
きょむらん館に自動販売機はなく、フロントまで行って水やビールを買わなくてはいけなかった。
コンビニも少ないこの地方、コンビニがあれば買っておく方がいい。
ユニットバス・トイレ一体型。
前宿のネイティブシー奄美のバスは独立型で使いやすく
体洗い用のスポンジも付いていた。
部屋に関してはビジネスホテル並み。
ビジネスで泊まっている客 も おられた。
1台だけだがコインランドリーもある。
宿泊料金が@8,000(税別)なんだから、この部屋でも文句はない。
同じ敷地内に公衆浴場やけうちの湯があり、宿泊者には無料券が1枚/1日渡される。
ここは天然温泉ではないが、熱い湯が注がれ、部屋の風呂よりはずっと気持ち良く入れた。
奄美大島には温泉がほとんどない。
温泉は出ないんだ。
お金かけて掘削し、無理やり温度の低い温泉を出すより、こういう模擬温泉の方が賢明かもしれない。
しかし、終了時間が早く、2泊目は入る事が出来なかった。
奄美の人達は夜間活動するハブを避けるため、夜には外へ出ないらしい。
だから早く終了するのかな。
しかし、奄美の人達は優しい。
「風呂はこっちだよ」とか、「上にシャンプーがあるよ」と教えて下さる。
ちょっと高いかな?