食事、特に夕食がおいしかったので、2日分を分けてアップします。
奄美の食材をいっぱい使い、味付けも良く、宿泊料金@8000から考えると、とてもコスパが良いのに驚きました。
宇検食堂やフロントのある棟に行くと、さしずめロビーでしょうか。
目を引く絵が飾られ。
そうかぁ、リオオリンピック前にここで合宿したんだ。
部屋があるきょむらん館なんて、合宿所の宿舎という感じだわ。
愛ちゃんのシューズ、新品かな?
う~ん、村長の絵、上手だわ。
この宿も黒糖焼酎の蔵元開運酒造も奄美観光グループ。
なので置かれている焼酎は全て開運酒造のもの。
黒糖焼酎は呑んだ事がないので、楽しみにしていた。
甘いのかな?
甘くはなかった。
色々呑んだが、樽で長期熟成された紅さんごがまろやかで風味も良く、(値段もよいが)一番気に入った。
2日間で5000円近い酒代を支払ったが、これなら紅さんごのボトルキープで2日間楽しんだ方が安くあがった。
連泊すると焼酎はボトル1本を2日間で呑みきってしまうが、紅サンゴの値段を見て、ボトルキープはしなかった。
お品書きが用意され。
まずは前菜3種。
もずく酢にゴーヤは初めて。
右端は豚耳燻製。
豚の耳・・・。
好きな人には大歓迎かもしれないが、精肉以外は受け付けない私はダメだった。
全然いやらしくない、おいしい・・・と、相方。
造りはカンパチの炙り。
醤油は甘い目の島醤油で頂いた。
焼き物は赤ウルメという魚の味噌サネン焼き。
サネン・・・?
調理前の葉っぱを見せてもらった。
笹の葉やバランによく似ている。
包みを開けると赤ウルメの味噌漬けが。
しっかりした身だがちょっと味が濃いかな。
赤ウルメ・・・初めて知る魚だ。
翌日スーパーで売られていた。
この値段ならちょっと高級魚かな?
テーブルや店内、生花が飾られている。
煮物は豚軟骨・冬瓜・大根・人参。
やや濃いめの味付けだが、冬瓜の緑がひときわ。
豚の軟骨、ダメだぁ。
豚耳や軟骨を私は食べ残した。
翌日の夕食はそれを考慮されたのかどうか分からないが、そういう類いの素材は出なかった。
何、これ?
トビンニャという貝とハンダマの胡麻だれ掛け。
貝の後ろにハンダマという紫色の野菜が隠れている。
ソデイカの味噌漬け。
細く切ったイカにタマネギなどの野菜を味噌味で。
とってもおいしかった。
車エビ・長命草・しいたけ・ニガウリの天ぷら。
車エビの養殖もさかんな宇検村。
長命草、ボタンボウフウとも言い、ややほろ苦い。
むくみをとる・・・というような薬効もあるみたい。
鶏飯茶漬けにパパイヤの漬物。
鶏飯も奄美の名物料理だが、あまり好きではない。
添えられたパパイヤの漬物がおいしい。
まるで福神漬けを食べているような感じ。
デザートも盛りだくさん。
マンゴーにカシャ餅・あくまき。
あくまきは宮崎辺りでよく食べるが、カシャ餅は初めて。
う~ん、カシャ餅はちょっと苦手だわ。
珍しい奄美の食品を食べさせてもらいい大満足。
アルコールも進みました。