串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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やけうちの宿 1日目の夕食

2018年03月16日 | 宿-九州・沖縄

食事、特に夕食がおいしかったので、2日分を分けてアップします。

奄美の食材をいっぱい使い、味付けも良く、宿泊料金@8000から考えると、とてもコスパが良いのに驚きました。 

宇検食堂やフロントのある棟に行くと、さしずめロビーでしょうか。 

目を引く絵が飾られ。 

そうかぁ、リオオリンピック前にここで合宿したんだ。

部屋があるきょむらん館なんて、合宿所の宿舎という感じだわ。 

 愛ちゃんのシューズ、新品かな?

 う~ん、村長の絵、上手だわ。

この宿も黒糖焼酎の蔵元開運酒造奄美観光グループ

なので置かれている焼酎は全て開運酒造のもの。 

黒糖焼酎は呑んだ事がないので、楽しみにしていた。

甘いのかな?

甘くはなかった。

色々呑んだが、樽で長期熟成された紅さんごがまろやかで風味も良く、(値段もよいが)一番気に入った。

2日間で5000円近い酒代を支払ったが、これなら紅さんごボトルキープで2日間楽しんだ方が安くあがった。

連泊すると焼酎はボトル1本を2日間で呑みきってしまうが、紅サンゴの値段を見て、ボトルキープはしなかった。

お品書きが用意され。 

まずは前菜3種。

もずく酢にゴーヤは初めて。

右端は豚耳燻製

豚の耳・・・。

好きな人には大歓迎かもしれないが、精肉以外は受け付けない私はダメだった。

全然いやらしくない、おいしい・・・と、相方。 

造りはカンパチの炙り

醤油は甘い目の島醤油で頂いた。 

焼き物は赤ウルメという魚の味噌サネン焼き。

サネン・・・?

調理前の葉っぱを見せてもらった。

笹の葉やバランによく似ている。 

 包みを開けると赤ウルメの味噌漬けが。

しっかりした身だがちょっと味が濃いかな。

赤ウルメ・・・初めて知る魚だ。

翌日スーパーで売られていた。

この値段ならちょっと高級魚かな? 

 テーブルや店内、生花が飾られている。

煮物は豚軟骨・冬瓜・大根・人参。

やや濃いめの味付けだが、冬瓜の緑がひときわ。

豚の軟骨、ダメだぁ。

豚耳や軟骨を私は食べ残した。

翌日の夕食はそれを考慮されたのかどうか分からないが、そういう類いの素材は出なかった。

 何、これ?

トビンニャという貝とハンダマの胡麻だれ掛け。

貝の後ろにハンダマという紫色の野菜が隠れている。

 ソデイカの味噌漬け。

細く切ったイカにタマネギなどの野菜を味噌味で。

とってもおいしかった。

 車エビ・長命草・しいたけ・ニガウリの天ぷら。

車エビの養殖もさかんな宇検村。

長命草、ボタンボウフウとも言い、ややほろ苦い。

むくみをとる・・・というような薬効もあるみたい。

鶏飯茶漬けにパパイヤの漬物。

鶏飯も奄美の名物料理だが、あまり好きではない。

添えられたパパイヤの漬物がおいしい。

まるで福神漬けを食べているような感じ。

デザートも盛りだくさん。

マンゴーにカシャ餅・あくまき。

あくまきは宮崎辺りでよく食べるが、カシャ餅は初めて。

う~ん、カシャ餅はちょっと苦手だわ。

珍しい奄美の食品を食べさせてもらいい大満足。

アルコールも進みました。


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