串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

蕎麦がき屋

2016年10月02日 | 蕎麦

色々事情があって旅に出かけられない。

9月末の離島行き、10月始めの静岡、いずれもキャンセルした。

この先予約している旅もキャンセルしなくてはいけないかもしれない。

悶々とした日々が続く毎日。

旅あってのブログなので、アップする記事もない。

奈良の甘いものを買いに行った折り、立ち寄った蕎麦屋の話でも・・・。


奈良県桜井市にある蕎麦がき屋

国道169号線を挟んで桜井市保健福祉センター ひだまり の真向かいに店はある。

店の前に2台、右手の駐車場に3~4台停められる駐車場がある。

店内はカウンター、テーブル席が2ケ所、小上がりの席が2~3ケ所ある。


       

天ざるを注文。


蕎麦は10割らしいが、二八かな?と、思ってしまう程のどこし滑らかで、甘味を感じた。

海老2匹、マイタケ、ピーマンの天ぷらで塩が添えられている。

    


注文してから少しするとつゆのセットが運ばれたが、その先蕎麦が出てくるまでは少々時間がかかった。

蕎麦ちょこのつゆと、別の器にもつゆが。

つゆは甘辛丁度良いが、カツオの香りがたっていない。

カツオと昆布だしで育った大阪人、カツオが香らないのは物足りない。

薬味はワサビ、大根おろし、ねぎ。

関西では青ねぎが簡単に手に入るのに、どうして白ねぎなの?

乾のあの繊細な青ねぎは、関西でも珍しいんだ・・・と、ついと比べてしまう。

蕎麦湯はそば粉を溶いたどろっとしたもの。

蕎麦がき大好き!

店名も蕎麦がき屋なので、これは注文しなくちゃ・・・と、揚げ蕎麦がきを一人前注文。

二皿に分けてもらったので、上の写真は、一人前の半分。

大根おろし、ねぎの上に粉かつおが乗っていて、見た目も楽しい。

しかし、蕎麦がきは繊細な味で、まるでお餅を食べている感じがした。

蕎麦もしかり、もう少し荒め、ゴツゴツした田舎蕎麦が好きな私には少し物足りない。


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