2017.09.28 日本海沿いに北上し、秋田自動車道に入り、湯川温泉を目指す。
ほっとゆだ駅から10分足らずで、四季彩の宿 ふる里に到着。
宿の前にバス停有り。
これなら公共交通機関で来てもアクセスは良いでしょう。
ロビーの左手へ行くと、風呂や客室へ。
突き当りを右に行くとロビー。
貸切風呂(有料)があり、数段下りて風呂へ。
途中自動販売機のコーナーに製氷機が置かれていた。
以前なら痛めたヒザを冷やすために製氷機があれば喜んだものだが、今は要らない。
ヒザ、治った訳じゃないけど、面倒で冷やすのはヤメ。
部屋がある別館の2階へ。
この階段の目の前に男女別の風呂があり、部屋から近くて便利だった。
男風呂の前の廊下をずず~っと歩くと南館だがここは遠い。
ずず~っと歩いた南館にある談話室。
部屋は和モダンなツイン。
小上がりにベッド。
このソファー、なんだか落ち着かない。
入り口方向を見ると・・・。
ピカピカの床、汚れがよく目立ちそうで、掃除は気を遣うことでしょう。
入ってすぐの所に洗面所とトイレ。
アメニティは一般的。
案外大きな空の冷蔵庫。その上には冷水とお茶セット。
館内全ての水道は地下水利用、天然のミネラルウォーター。
フタを開けると、うわぁ~多彩。コーヒー、紅茶、緑茶に昆布茶。
それに小ぶりのマグカップ・・・所狭しと揃えられている。
お着き菓子のおよねまんじゅう、おいしくてお土産に買う。
キーは2本。
横の器は小物入れ。
女性用の足袋は普段使い出来るしっかりしたもの。
男性用は、よくある無地の足袋だが。
部屋の奥、和賀川に面して露天風呂とシャワールーム。
バスタオルも2セット。
露天風呂には滞在中ずっと湯が注がれていた。
朝、冷たくなってるかな?と、思ったが、そうでもなく適温だった。
湯はほんのりと硫黄臭がし、浴感はつるつる、いい湯だ。
湯口では50度ほどの湯が、湯船では42~43度ぐらい。
大浴場の露天風呂。
確か、浴室入り口にカメラ持ち込み禁止とあったような。
ちょっと記憶があいまい。
今回の旅では写真禁止の貼り紙を何か所かで見かけた。
そういう所が増えてきているという感じがした。
盗撮が問題なんだろうか?
そういうつもりは全くなく、純粋にステキな温泉を紹介したいだけの私は悲しい。
ふる里さんの湯は独自源泉で湧出量は毎分620Lもある。
以前は配湯利用だったが、湯量が減ってきたので独自に温泉を掘ったところ、何日もかからないうちに今の源泉が出たという。
源泉名:湯川温泉(ふる里の湯)温度:56.6度 PH=8.0
Na=507.6 Ca=26.9 Cl=506.3 SO4=306.7 HCO=116.3
成分総計:1608mg/Kg の Na・Cl-硫酸塩泉。
禁止だったらごめんなさい。
この露天風呂が実に気持ち良かったので、これだけアップします。
紅葉は色づき始めたばかりだったが、今頃は見頃になっているかも。
前面の崖には地層が何段にも見える。
そして川床には一条の緑の石が続く。
地質学的には興味深い所のような気がした。