おはようございます。
前日と同じように、雨と晴れを繰り返していますが、
徐々に陽のてる時間が長くなっています。
川の様子から、昨日からの降水もそれほどでなかったことが分かります。
今朝も5時から図面を引き、7時過ぎからは、工房に出向き
尺棒を作ります。
尺棒とは木材に墨付けをする時に、メジャーでするのではなく、
予め1尺5寸(455mm)間隔の目盛りを真っすぐな棒に写したものです。
削り直せば、何回も使えます。
ちなみに今削っている棒は19年前、現山荘を改築するために使ったものです。
日本建築は一般的に、この尺貫法をモジュールにしてできています。
そこから外れる寸法も一部は尺棒に写し取っておきます。
10時半を回ったので、ブランチにしましょう。
主食のバナナを忘れていました。
さて、昨日は午後3時から予定通りに
ノミと
カンナを研ぎます。
まずはカンナの裏押しから始めて
まあまあきれいに研げました
カンナは台直しもしたので、これだけで1時間弱を要しました。
次はノミですが、土曜日に訓練校で先生にも研いでもらってあるので、
中砥(なかど)は省略。
仕上げの合わせ砥から入ります。
まだ、少し研いでいる時に先端がぶれる気がします。
こちらは先週、釘を拾って欠けたノミですが、
何とか修復できました。
結局ノミ4本に1時間を要します。
訓練校では生徒の実習の合間を見て、校長先生が生徒のノミを研いでます。
先週は10本以上を研いでいると思いますが、
どうしたら早く、きれいに研げるのか、まだ私には分かりません。
久しぶりに山荘の牛刀2本も中砥から
順番に研ぎました。
そして次は
コーヒー豆の焙煎です。
高湿度に加えて、ガス火の熱も加わり、体のべとべと感が気持ち悪いです。
今回はタンザニアと
グアテマラ。
この色合いなら290g前後のはずが
どちらも5gほど、重くなっています。
湿度のせいでしょうか?
コーヒー豆焙煎にはもれなく掃除がセットで付いてくるので、
リビングと厨房に掃除機をかけ、お風呂、洗面所、トイレの清掃を終えた時には
7時半を回っていました。
あおきに魚を買いに行くつもりでしたが、
お風呂でさっぱりして、
簡単なチャーハンで夕食を済ませました。
さあ、昼寝の後は、工房で尺棒を用いて、一番大切な作業、墨付けをするつもりです。
それでは皆様もよいお盆休みをお過ごしください。