MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第28回 横浜開港祭 観て歩き~ベイサイト編?~

2009年06月04日 | まち歩き

開港150周年記念の『横浜開港祭』に出かけて、日本丸メモリアルパークにあるリニューアルしたばかりの『横浜みなと博物館』に、まず訪ねてみた。

まず入館料は、記念日の特別料金の半額となっており、家族連れが多く見られていた。

新しい展示室では、ペリー艦隊が横浜港に来港した光景の模型や空撮した横浜港の巨大な写真地図が床に張りめぐらされていて、自由に歩いて場所を確認できる工夫などで、港横浜の歴史を学べるゾーンが出来ていた。

俄かの父親先生が、子供たちに一つ一つ詳しく説明している光景が、印象的であった。

次に、最大のマリンイベントの『ブルーインパルス』の航空ショーが終わった後、新港埠頭に停泊する『海王丸Ⅱ世』へと脚を運んだ。

海の貴婦人と言われる『海王丸』は、丁度、セイルドリル(操帆訓練)を行う時間に間に合うべく急いだが、

既に13時過ぎに作業が始まっていて、約30分位だっただろうか、まもなく総帆展帆(29枚の帆全てを拡げる)の見事な姿を披露してくれた。

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受付の係りの方に聞けば、練習生の技量によってセイリングの時間は、かなり異なるそうでこの日の所要時間は、早かったそうだ。

この日の青空の下で、名前の通り 『貴婦人』姿が実に美しい・・・・・

まもなくリーダーの掛け声で、甲板に整列したボランテイア練習生による「登しょう礼」?が行われ、埠頭に陣取っている観客から盛大な拍手を浴びていた。

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隣の8号バースには、海上自衛隊の護衛艦『しらゆき』が停泊していて、満艦飾(艦首からマスト・艦尾にかけて信号旗を飾る)が行なわれていた。

甲板へは無料公開されていたが、入場制限がかかっており、赤レンガ倉庫エリアから約200M近い長い行列が出来ていた。

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続いて5号バースへ向かうとここには、メキシコから日本・メキシコ友好400周年を祝い、

遥々メキシコから来航した帆船『クアウテモック』が、これも総艦飾のいでたちで見事な友好親善の形で応えていた。

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ここでも整理券が発行されて、入場制限されていたが、丁度船員が街へ繰り出すところだったが、その人気ぶりに驚いていたようだ。

クアウテモック」は、当初、大阪での一般公開の予定であったが、新型インフルエンザ騒ぎで急遽取りやめて、横浜に早く入港したそうである。

MM21地区の摩天楼を望む新港埠頭に、この艶やかな姿で貴婦人が三隻も揃うことは、2度とないのではないだろうか?

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約2時間近く埠頭でのシーサイド雰囲気を楽しんで、赤レンガ倉庫エリアに移動したが、この日ばかりは、目の前にある大桟橋には、停泊する客船の姿もなく淋しそうだった。

コメント
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