2016年 夏季五輪招致を目指して、IOC委員へのプレゼンテーションが行われた。
報道によれば、大変委員からは好評だったそうで、「五輪招致レース」は10月にコペンハーゲンで開催されるIOC総会でのゴールに向けて、ホームストレッチに入ったようだ。
プレゼンで投票が決まるわけではないが、他の3都市と比較して 非常に創意工夫され IT技術を駆使したプレゼンは完璧だったそうだ。
これからは、恐らく政治力が大きな影響を及ぼしてくるのではないだろうか?
あの1964年の東京オリンピックの感動が、忘れられないが、あれから半世紀後の2016年に再現したいものである。
1964年は、東京に出てきてまもなくであったが、戦後時代から未だ近代社会へと全てが変わりつつあった時代で、
あの五輪を契機に、「近代都市東京」へと発展していったと記憶している。
プレゼン資料も、Webで公開されており、細部も一覧してみたが、「一番緻密な説明ができた」そうである。
東京開催へのハードルは、一般市民の支持が低い事(56%)だそうであるが、ブログなどの声を聞いていると、低調なものが少なくない。
今、「東京五輪」で世界に向けて発信したいのは、「環境にやさしい東京」、「デジタル社会東京」ではないだろうか?
『今だからこそ東京でオリンピック』を実現するために、行政も市民もこころ一つになって、推進していきたい。
10月のIOC総会には、今世界横断「アースマラソン」に挑戦している、間寛平さんも会場へ乗り込む予定である。
アスリートだけではなく、一般市民全てがスポーツを通じて味わえる祭典を東京に呼び込み、歴史的な大会を開催したいと切望し、応援していきたい。