MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第28回 横浜開港祭~開港記念館・馬車道へ

2009年06月06日 | まち歩き

横浜開港資料館で多くの歴史資料をつぶさに見聞きして、改めて開港以来の歴史の重みを感じてから、

先日の「横浜まつりパレード」で一般開放されて屋上まで見学済みの『キング塔(神奈川県庁)』前を過ぎて、今度は『ジャック塔(横浜開港記念会館)』へと移動した。

089

ここもハマのシンボル的存在で、赤いレンガ色と白い花崗岩との色合いと、勇壮な時計台などの姿、そして鮮やかなステンドグラスは素晴らしく、ジャック塔は国の重要文化財となっているそうだ。

その外観は、昔からスッケチ画家には堪らない魅力があり、管理者も何回も足を運び描いてきたところである。

一歩中に入ると、多くのボランテイアガイドさんが待ち受けており、案内のお誘いを受けたが、時間もなかったので一人で館内を散策した。

ガイドさんを「ジャックサポーター」と呼ぶそうだ。

2階には、約80年ぶりに10ヶ月かけて修復されたという立派なステンドグラスが光り輝いていた。

093

また、時計台への階段は封鎖されていたが、素晴らしい回り階段があり、屋根上に飾られている塔のシンボルのレプリカも陳列されていた。

090

先日、キング塔の上から眺めたジャック塔は、また素晴らしい眺めであったが、その内側の顔は、意外と複雑な構造となっていた。

大会議室などくまなく一巡したが、ネオルネッサンス調の貴重な文化が刻まれていた。

089_2

会議室では、ステンドグラスの教室だろうか、子供たちが楽しそうに一所懸命に創作活動に取り組んでいた。

091

たっぷりと館内の調度品など美を堪能したあとに馬車道へ出たが、ここにも文明開化の由緒ある名残の印が至るところに残されている。

日本で最初の洋品店、昔馬車が通った水呑場、ガス塔などが、多く残されており、ゆっくりと昔の文化を味わうには時間が足りない。

095

さらに、これも国の重要文化財である『県立歴史博物館』があり、やはり開港祭に因んで特別展が開催されていた。

またの出直しを決めて、 「歴史と未来」を体一杯に吸収してこの日の横浜観て歩きを終えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする