地区社会体育振興協議会の今年度の事業のスタートとして、地域の皆さんとの交流を目的として、地域の小学校校庭で「グランドゴルフ交流会」を開催し、春の一日をゴルフでエンジョイプレーを行った。
この日は、各自治会・町内会の体育委員を中心に、お年寄りや子供も参加して、体育指導員の指導のもとに約30名がプレーを楽しんだが、初めて経験するという方もあり、期待以上に熱が入っていたようだ。
我が藤沢市では、生涯スポーツ活動の推進に取り組んでおり、市民の皆さんが、「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも・・・」スポーツ活動に親しむことができるようにと、スポーツの普及・推進に取り組んでいるが、その一環として、我が社体協も年間を通じてスポーツ事業を展開しているところである。
グランドゴルフは、近年ニュースポーツとしてお年寄りから子供達まで楽しめるスポーツとして多くの人に親しまれるようになり、愛好者も植えているスポーツであり、我が社体協では、交流会を含めて年間3回実施している。
この日の参加者でも初めての方には、ステイックの握り方からボールの叩き方などを指導していたが、すぐに要領を呑み込んでプレーに没頭されており、ラウンドを回っていたようだ。
参加者には、90歳になられるというお年寄りもおられ、毎年参加しておられるようで、気軽にプレーできて疲れを感じることもなく実に楽しいと、ラウンドされていました。
一方、小学生も身長ほどのステイックに振り回されながらも、元気にボールを追いかけながら大たたきを演じていたが、バーデイを取ったりでおじいちゃんやおばあちゃんとお話しながらのプレーに、大拍手を浴びていた。
2ラウンドに入ると、ホールインワンが飛び出したりで、ペナルテイが出たりで、あちこちのホールから奇声や悲鳴が上がっていたが、思い通りに行かないもどかしさが受けており、競技ではなく共戯を楽しんでの2ラウンドでした。
表彰式では、ホールインワン賞やブービー賞・ブービーメーカー賞、敢闘賞など、地元産の野菜類を提供したが、家族で賞品をゲットされた人や、思わぬお土産をいただいたと喜ぶ笑顔が印象的でした。
我々を取り巻く生活環境の変化により、心身両面で健康上の課題は少なくないが、スポーツには最適なシーズンを迎えて、スポーツ活動やレクリエーションを通じて、健康・体力の維持増進のために、社体協の役割も大きいと考えている。
あの東日本大地震の直後はスポーツイベントも自粛ムードがありましたが、「がんばろう日本」の掛け声により、スポーツにより被害地へ元気を届けようと輪が拡がっている。
また、スポーツが持つ「健康で・明るく・楽しめる」という特性を活かして、地域の世代間を超えた交流の場を提供していきたいと願っている。