師走に入り今年も一年を振り返る時期となり、忘れようにも忘れられない歴史上に残る大変な年であったが、その世相やニュースで毎日 テレビや新聞などで耳にし目にした話題の「新語・流行語大賞」が発表された。
先月、選ばれた候補の60語が発表された時にも興味をもってみていたが、何と約半分は、東北大震災関連の言葉であり、如何に2011年は日本にとって大きなインパクトがあった年であったことは、誰も否定する人はいないだろう。
発表光景がテレビでLIVE放送されて、大賞には「なでしこジャパン」が選ばれたが、今年のスポーツ界で一番の明るい話題であり、W杯での優勝が震災で打ちひしがれていた日本に、希望と勇気をもたらしたことが、選定の理由だそうで納得である。
大賞以外のTOP10には、「絆」、「風評被害」、「帰宅難民」、「3.11」、「こだまでしょうか」などの震災関連語が選ばれ、他には「スマホ」、「どじょう内閣」、「どや顔」、「ラブ注入」が選ばれていた。
その選考過程は判りませんが、管理者が勝手に選んだ流行語では、TOP10 以外の「がんばろう日本」や、「脱原発」、「想定外」、「一定の目途」、「マルマルモリモリ」などが、印象深いものでした。
また、管理者の好みから選んだのは、「美ジョガー」、「山ガール」が毎日の生活の中で使われており、明るい話題の源ともなっている。
さらに、毎日、孫に教えられて取り組んでいるのが、「マル・マル・モリ・モリ」ダンスで、子ども達には、最も印象に残るようで、「まるまるもりもり みんなたべるよ つるつるてかてか あしたもはれるかな~」の唄もすっかり覚えてしまったが、先日、天才画家?からもその画が届いていました。
愛と福で絆を強めて、災後の日本の復興に明るさを取り戻して行きたいと願いながら・・・
戦後最大のこの国の難局の時代を迎えて、「災後」の年は、政局も混迷の真っ只中で果たしてこの国は再生出来るのだろうかと、毎日憂いているが、言葉だけではなく国民一人一人が我よくを捨てて「復興」に向けて行かねばならない時であることを再認識していた。
今こそ国民すべてが「絆」を強めて、「復興」へ向けて「がんばろう日本」を実践していかねばならない。