MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

看護専門学校開校記念祭

2013年11月08日 | 地域活動

今年開校した地域の看護専門学校の開校記念祭「朴の花祭」に招かれ、学校関係者や地域の方々と親しく交流し、教育環境や理念などを知る貴重な機会となりました。

高齢化が進む中で看護に対する社会的なニーズが高まっているが、当専門学校の設置については、地域との調整に難行した経緯と関わりもあったので、この日のイベントには特別の関心を持っていた。

開校以来、我が社体協も地域団体として夏祭りや運動会などで交流を行い、地域の一員として相互にコラボレーションが続いている。
校内に入ると、大きな「慈眼視衆生」の額書が掛けられており、意味を伺うと「慈しみの眼をもって世の中や人間を視ていく・・・」という高尚の教えだそうで、教育理念となっている。

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講堂には、祭りの名前「朴の花」の由来となっている「火を投げし 如くに 雲や朴の花・・・」と書かれており、その心は「誠意ある友情」だそうで、庭園には大きな朴の木を植えて全学一体となって尽くしていかれるのだと聞きました・・・

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開校1年目とあって学生の数は少ないが、全校生一体となっての様々のイベントに企画から携わってこられたそうで、講堂では女性らしい三味線演奏やトトロ手話唄を地域の訪問者と一緒に交流の輪が拡がっていました。

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実習室では、血圧測定や手洗い、手浴など訪問者に体験指導が行われ、インフルエンザや風邪の流行が報じられている時節でもあり、参加者も真剣に取り組んでいましたね・・・

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手浴では、お風呂に入れない患者さんに行われるケアだそうで体験させてもらったが、爽快感やリラックス感を味わって血行促進や肩こりの軽減にも効果抜群と聞き、お風呂に入りながらやってみたいと実感していました。

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また、手話コーナーでは、基本の一つ一つを指導を受けて参加者同士で意思疎通を図ってみたが、楽しいひと時を経験していました。

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朴の花は、これまで余り見る機会が無かったが、調べてみると名前からイメージするとおり気品を感じるその姿に驚きでした・・・(花図鑑より)

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学校施設も最新設備を備えた素晴らしい教育環境の中で、高齢化が進む社会の要請に応えて欲しいと願うが、地域の一員として相互にあらゆる機会を活かして交流を深めていくことを確認して後にした。

コメント
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