先日、横浜国際女子マラソンの応援しながら、黄葉鮮やかな山下公園から神奈川県庁付近を散策してみました。
山下公園通りのイチョウ並木はやや早かったようですが、冬の陽を受けて鮮やかな黄色に染まっていました。
海辺の氷川丸にはカモメが並ぶ光景が見られ、のんびりと暖かい冬の陽を浴びて散歩を楽しむ人が特にこの日は多くみられ、絶好の撮影ポイントとなっています。
開港広場の銀杏なども紅葉が進み、冬の陽を受けてスケッチを楽しむ画家の姿も多く見られ、筆を走らせながらの交流の光景が見られましたが、一年を通して最も描きたくなる光景が拡がっていました。
開港資料館の壁には、シンボルでもあるツタが真っ赤に染まり、横浜の秋の風景を演出しています・・・
開港広場で しばしスケッチされている方と歓談してから、キング塔(神奈川県庁)へと回ると、丁度キング塔が一般公開されており、県庁本庁舎内と屋上に上がって見学してみました。
屋上からは、大桟橋や横浜港が見下ろすことが出来、船内見学していたオーシャン・ドリーム号やベイブリッジなどの絶景が望めました。
三塔物語のシンボルであるキング塔の頂上は、井桁風のピラミット屋根と縁取りが独特の帝冠様式のキングに相応しい外観が見られます。
その頂点には相輪を乗せており、説明によると以前は九輪塔があったそうです。
さらにこの日は、キング塔と並ぶ神奈川県庁新庁舎の屋上展望台も開放されており、初めて展望台へ出てみましたが、12階の高さからは、クイーン塔(横浜税関)や大桟橋、ベイブリッジの展望が素晴らしいですね。
北方面には、ランドマークやクイーンズタワーが これまで見たことが無いアングルで見ることが出来、感動を覚えました。
キング塔の周辺広場では、「かながわ畜産フードコレクション」のイベントが開催されており、県内の約30のグルメ食品の畜産フードの販売されてどのコーナーにも長蛇の列が出来ていました。
腹ごしらえで一休みして象の鼻パークへ回ると、クルーズ船や水上バスなどが停泊してヨコハマらしい光景が拡がっていますね・・・
横浜国際女子マラソンで賑わうベイエリアでしたが、秋晴れの下で横浜の魅力をたっぷりと味わった横浜散歩となりました。