近くの知人宅で手塩にかけて育てたアケビやざる菊などの花々や木の実が、見頃となっていると聞き、鑑賞してきました。
知人宅へ出かける途中には、黄・白・ピンク色のざる菊が並び満開となっていましたが、個人の畑で育てられており、凄いですね~
知人宅に着くと、玄関には大きな濃紫色のアケビの実が実っていました。
近隣の山野でアケビの蔓を採取してこられて、8年前から植木鉢に移植して育てられたそうで、その実の形や色合いが実に美しいのです。
これまでには、肥料やりや受粉などで試行錯誤を繰り返して、ようやく2年前から大きな実がなるようになったそうで、色々調整に苦労されたとか・・・・
今年のこの見事な柔らかい色合いになるまでの苦労は半端じゃないんですね~
広いお庭には、他にもリンゴ系や柑橘類の果物が一本の木に実らせるという技も見せていただきました。
花海棠を親木にしてフジリンゴやデリシャス、姫リンゴの実ができていますが、全て実生から育てて接ぎ木して育てたそうで、最初見た時はビックリでした。
こちらはゴールドみかん、レモン、夏ミカンが同じ木に実が出来ていますが、ここまで接ぎ木を重ねて約10年を経過しているそうで、全て試行錯誤を繰り返してこられたそうで、丹精込めた木々は我が子以上に可愛いよと言われていたが実感しました。
こちらも食べた種から育てたキウイの樹ですが、その実の多いことと大きさにもビックリでしたね。
大きな獅子柚子がたわわに実っていましたが、その別名は鬼柚子とも呼ぶそうで、その姿がカボチャにも似ており、食用ではなく飾り物に使っていると聞きました。
お庭の中央には、鉢植えのざる菊が約20鉢大きな形で満開でしたが、何れも一年ものだそうで、お見事という他ありません・・・脱帽です。
また、盆栽から育てられたという樹齢40年以上の地植えされた錦松が見事な枝振りでしたが、その周りにも年代物の盆栽の松が並んでおり、丹精込めて育てておられ一番手がかかるが、植物は可愛い生き物だと…
お土産にといただいたカラスウリの実ですが、その姿は玉のように丸い形をしており、その模様とともに珍しいですね・・・
描いてみたいと話していたら、お土産に持っていきなさいと戴いてきました。
帰路には、大きな栗の木の下に イガが散らばっていましたが、晩秋の光景ですね~