MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~大磯宿

2013年11月12日 | まち歩き

花水川でのスケッチで大磯を訪れた際に、大磯駅から現地まで往復路を旧東海道の大磯宿を散策してきました。

前日には、大磯宿の旧東海道松並木で宿場祭りが行われていたそうですが、江戸から8番目の大磯宿は、今も多くの人が訪れて賑わっていると聞いていますが、祭りの行われた松並木は約400年の名残を感じることが出来ますね・・・

松並木は、今では数は多くないが大木になっており、強風に耐えられるのだろうか?と思える程ですが、木元には水仙などが植栽されて歴史的遺産として地域の保存会によって保存されているようです。

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JR東海道線のガードを抜けると、「大磯八景碑~化粧坂の夜雨」があり、大磯八景の一つとして古くから親しまれた絶景だったんですね。

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さらにその先には、「化粧井戸」が民家の軒下にあり、過っての大磯宿の中心地だったそうで曽我兄弟のゆかりの虎御前が毎日化粧に使った井戸水だそうです。
覗いて見たところ現在は空井戸でした・・・

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国道1号線に合流して間もなく「虚空蔵尊」のお堂があり、説明によると虚空蔵と熊野権現を合祀しているようですが、お堂の中を覗いてみるとドアが閉じられており何も見られません・・・

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1号線から高麗山の下にある大磯のパワースポットである高来神社(高麗神社)に立ち寄ってみました。

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二の鳥居をくぐると、石灯籠にはハートの形が彫られておりビックリ・・
いつの時代のものでしょうか?神社にハートとは、縁結びの神でしょうか?(笑)

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境内の社殿の横には、靖国之塔と忠魂碑があり、出征された方も祀られているのでしょうか?その云われは不明ですが、合掌・・・・

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社殿には、立派な彫物が彫られており、過って江戸時代には大名が参詣したそうで、かなり由緒ある神社の風格を感じました。

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境内の奥には、小さな祠があり高麗山県民の森への登り口となっており、男坂・女坂に分かれていました。夏には別ルートで高麗山へ登っていたが、次回には高来神社からのルートを試走してみたいですね。

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境内には、美しい野鳥が飛び回っていましたが、余りに素早い動きで特徴的な姿も掴めませんが、ようやく一枚・・・モズのようですが、チョッと違いますね~

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スケッチ散歩のついでに巡った大磯宿でしたが、まだまだ歴史に刻まれた山や海の史跡は多く、またの機会に訪れてみたい誘惑を覚えていた。

コメント
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