MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

熊野・那智山巡り

2014年11月06日 | 旅行記
伊勢・熊野巡りの旅日記を続けます。
2日目の熊野速玉大社を訪れた後、熊野古道の人気スポットと言われている那智山の大門坂から熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝へと向かいました。

那智山の参道である大門坂は、杉木立の苔生す石段の坂は、実に趣があり入口には世界遺産登録碑など石碑が立ち、霊場への参詣道に入るという実感が湧いてきました。


古道に取りついてまもなく樹齢800年の夫婦杉が迎えてくれますが、迫力ありますね~


なだらかな石段を進むとやがて二町目に到達。日本の道百選に選ばれているそうですが、往時の美しい面影を残していますね。


扇型の大門坂碑が立ち記念写真スポットとなっていました。


急階段もある約600m(6町)の階段を約15分で登ると、那智大社と青岸渡寺への入り口に到着しました。


那智大社と青岸渡寺への階段が続きますが、467段の階段の先には、朱塗りの那智大社とその隣には八咫烏の烏碑が立ち、熊野信仰の中心地として今も多くの参拝客で賑わっていました。




一の鳥居から周辺の山々を望む光景も神の山地を感じます。


境内には、大きな洞穴がある樟の大木があり、樹齢約850年だそうです。


大社の横には、西国三十三所巡礼の一番札所の青岸渡寺があり、神仏習合の一大修験道場として多くの信仰を集めているのですね。


本堂から少し階段を下りると、三重塔とその先には那智の滝の絶景が見られ、案内パンフなどでよく見かける光景ですね。


さらに、那智の滝を間近に見る飛瀧神社(ひろう)へ通じる参道階段を下りると、瀧しぶきが飛んでくるような迫力ある御滝に到達。



さらに階段を上って滝壺遥拝所からみる滝は、別物のように圧倒されますね~




しばし、その迫力に魅せられていたが、時間に追われてこの日の宿泊所の勝浦温泉へと向かいました。
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